俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削得点の高い順の86ページ目

「鼻奥を四日の風の甘かりき」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 鼻奥を四日の風の甘かりき

秋沙美さん、「寝坊助」句等の批評添削ありがとうございます。

御句について。

コメントを読んでもはっきりとしない(コメントの方がさらに一読では不可解)ので、添削できないのですが、受け取った光景だけ。

三が日宴席続きで迎えた四日目の朝、アルコールが鼻息に残っている感じ、として受け取りました。
わざわざ過去形にしているのは、“今年の正月は、コロナ禍でそんな宴席もないのだけれど”ということかと。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「抱き飽きた猫を抱きたる四日かな」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 抱き飽きた猫を抱きたる四日かな

イサクさん、「図らずも」句の批評ありがとうございます。

御句について。

松の内の一日一日を猫で詠むということですか…。
「十牛図」みたいに、そのうちに猫が逃げていなくなったりとか?(ネタ潰し?)

上五「た」と中七「たる」の併用が気になります。口語文法と文語文法の混在もアリ(全体的に口語文法の句の中に切れ字「や」を使ったりとか)とはいえ、この助動詞2つは…。

 抱き飽きた猫抱き続け四日かな
 抱き飽きてなほ猫を抱く四日かな

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「あのへんのゴンドラ軋む冬銀河」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: あのへんのゴンドラ軋む冬銀河

坂本かなえ さん、はじめまして。

私は初心者(ここに投句し始めてまだ半年にもならず、句歴もトータル1年あるかどうか)なので、「要望:褒めてください」のような調整は出来ませんが、コメントさせていただきます。

「あのへん」という指でさせる程度の空間からはじめて、広大無辺な「冬銀河」で終るのですが、中七は視点の切り替えが上手くないと感じます。どこかから指さして“あのへん”のゴンドラを見る。直後に“冬銀河”があるので、唐突に感じます。

あったはずのものが消えて、冬銀河に気づく、という流れなら「あのへん」でもおかしくないのだろうかと。句意がまったく違ってきますが。

 あの辺のゴンドラ消えて冬銀河

あるいは、単に「ゴンドラ」と「冬銀河」を取り合わせた景の描写として、「あのへん」を捨てるか(イサクさんの案と似てるか)。

 ゴンドラの影の切り欠く冬銀河

あと、ここは添削道場なので、批評の際には提案句など残されると良いと思います。入力フォームの「手直しした俳句」欄でも、コメント本文中でもよいですが(私は複数の案を挙げることが度々あって、「手直しした俳句」欄への入力は少なくなりました)。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「桜って白いよねって君の頬」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 桜って白いよねって君の頬

なおじいさん、こんにちは。

瀬戸内海俳句大会も、俳句ポストのサイトで案内されていたので知っていましたが(瀬戸内・松山国際(略)も俳句ポストのサイトで知りました)、そちらには参加しませんでした。投句用入力フォームというものがなく、投句方法がはがき、FAX、メールというのが何とも馴染めなくて…。

結果発表を見てみましたが、“小学生の部”が活況を呈しているような感じに見受けられました。
優秀賞3作の中でも、私には小学生の句が一番良かったと思っています(大賞よりも…)。全体的に「瀬戸」という語を使いすぎで、あれは“安直”というのでは? というのが、私の個人的な感想でした。

御句について。

上五中七にも下五にも言いたいことが別々に強くある感じで、俳句に収めるには難しい内容と思います。

いくたドロップさんが2句に分けることを既に提案されているので…、私は、短歌にしてみました(私自身は短歌は碌に詠まないのですが)。

 桜って白いよねって云う君の白いほっぺのさくら色かな

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「おばあさんやをらスマホを花の前」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: おばあさんやをらスマホを花の前

おじさんさん、こんにちは。

御句、動詞を使わずに組み立てられていて、景も解るのですが…。

・私にはこの句から見える景が、とりわけ素敵だとも、あるいは滑稽・俳味があるとも思えないのです。
俳句では、単に「花」とすると桜の花として受け取りますが、その認識で合っているでしょうか? (「花」を桜だとすると、それはそれは花見の時期によく出くわす光景に…)

下五を桜の花以外の季語にするなどの検討があってもいいと思います。

 おばあさんやをらスマホを花ミモザ
 (ミモザは国際女性デーを象徴する花。スマホを使いこなす「おばあさん」が一層先進的なイメージとなったり)

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

長谷機械児さんの俳句添削依頼

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