「第二回俳句しリとり実施中」の批評
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中
172句目について、読みの説明を追記しておきます。
「柞」(ははそ)です。ブナ、ナラなどの木の総称(雅語的表現)で、俳句でも「柞木」の作句例はあります。
柞木の瘤の冬日に立話(岡井省二)
国語辞典に普通に乗っていたのでそのままにしていましたが、Web検索すると別読みの地名が先にヒットしたので。
次は「かぜ」です。
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中
172句目について、読みの説明を追記しておきます。
「柞」(ははそ)です。ブナ、ナラなどの木の総称(雅語的表現)で、俳句でも「柞木」の作句例はあります。
柞木の瘤の冬日に立話(岡井省二)
国語辞典に普通に乗っていたのでそのままにしていましたが、Web検索すると別読みの地名が先にヒットしたので。
次は「かぜ」です。
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 甘藷を掘る小さき手元泥まみれ
あつこん さん、はじめまして。
御句、拝読しました。
・甘藷掘りに奮闘する幼子(コメントによればお孫さんとのこと)の様子を、手の小ささと泥まみれの語で表す。良いと思います。
・皆さん特に指摘しないままに提案句では直されていますが、「手元」(手のそば)では大きいも小さいもありません。
・上五の後も中七の後も、切れているような切れていないような言い回しになっているのが気になります。
語順を変えて、「甘藷」か「小さい手」かに焦点を絞ればよいのでは、という参考句です。
泥んこの小さき手をもて掘る甘藷
甘藷掘りや泥にまみれし手の小さき
今後ともよろしくお願いします。
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 寄付募る母校のレター秋時雨
なおじいさん、「劇場」句に添削ありがとうございます。
なるほど、「なり」で断定してしまう手もありました。
この場合、「秋時雨」の位置で悩むことになりますね。「なり」と強く断言した後から「秋時雨」がついてくる形はどうかなあ、上五に持ってきた方が良いのかなあ…、でも劇場出る前の時点では秋時雨に気づいてないけれどなあ…と。
御句について。
何故に「レター」なのか、カタカナ語が唐突に見えて引っかかりを覚えました。
寄付募る母校の便り秋時雨
で、いいような。
大学の同窓会報とか、きっとまた私の実家にも届いているのでしょう。私も卯筒さん同様に、一部はシュレッダー、残りは紙ゴミ直行です。高校の同窓会は卒業時に「入りません」と明言してきたので音沙汰無く済んでますが、大学の同窓会にはいつの間にやら入っていました。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 0
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。