俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削最新の投稿順の83ページ目

安物のバナナ片手に無人駅

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 安バナナ剥く丑三つの無人駅

げばげばさん、こんにちは。

「しまなみ」句の感想ありがとうございます。

御句について。

・コメントで言及されているとおり、怖いです。「丑三つ」でなく「真夜中」と言い換えても怖いです(ホラーではなく不審者的な意味で)。「無人駅」でその時間帯が選ばれたのは、なかなか不思議です。

提案句は、時間帯の言葉を消しました(一応、しりとりは維持しています)。これならあり得る景色ではなかろうかと(本数の少ない通勤電車に乗り遅れそうになって、毎日の朝食で食べている安いバナナだけをもって駅までやってきた、とか)。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「バナジウム入り炭酸水よく冷やす」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: バナジウム入り炭酸水よく冷やす

イサクさん、こんにちは。

「しまなみ」句の感想ありがとうございます。

御句について。

・実に即物的な句で、読解に困ることも特にないものと思います。すっきりしています。
・一点だけ気になるのが中八。「炭酸水」にこだわりがあるのでしょうか。「ソーダ水」でよかったのではないかと。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「トルネード野球小僧の日焼け鼻」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: トルネード野球小僧の日焼け鼻

ダックさん、こんにちは。

「ピアス四つ」句の批評ありがとうございます。

都会の若者(とも限らないか?)の入れ墨については数が多く見慣れてはきましたが、拒否感は私にもあります。
こういう人たちは、現在がすべてで、未来の自分の姿なんて眼中にないのでしょう。カルチャーギャップというやつでしょうか。

さて、御句、拝読いたしました。

・しりとりとして「トルネード」は思いついたものの、なかなか苦しい上五だったのだろうと察します。
・句のイメージはよく解るのですが、「野球小僧」は安直に思いました(これは、男らしくて純情な昭和歌謡ですね)。

卓鐘さんの提案句がよいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「連なりて蜻蛉飛び交う秋津島」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 連なりて蜻蛉飛び交う秋津島

知世さん、こんにちは。

「泡を抱く」句の批評ありがとうございます。

私の措いた参考句(というか、あれは単に並べただけだなあ)の表記について、数式そのままというのは、縦書きを基本とする俳句の形を考えると・・・。まあ、あのカタカナを縦書きにしたところで読みやすいかという疑問はありますが。

さて、御句、拝読いたしました。

・日本全国、目をこらさなくても蜻蛉の姿が目に入るようになって、いよいよ秋まっただ中、という景と読みました。
・ここの「蜻蛉」は「あきつ」と読むべきでしょうか。「飛び交う」への音のつながりなら「とんぼ」読みでも良さそうですが。
・ただ、「連なりて」が、私にはイメージ出来ていないところです。「雁」ならイメージしやすいのですが、「蜻蛉」はそんなに整然としたものだったでしょうか。(しりとりなので、あまりここをツッコんでも仕方が無いのかも、と思いつつ)

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

長谷機械児さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初詣一里塚めく句碑をたどり

回答数 : 5

投稿日時:

父と子を追ふ夏休の掃除機

回答数 : 7

投稿日時:

大南風やくざな鳥の来て騒ぐ

回答数 : 3

投稿日時:

汗ばむやネクタイにつながれしまま

回答数 : 6

投稿日時:

ヒートンぐりぐり薄暑の壁抉る

回答数 : 2

投稿日時:

長谷機械児さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

雪兎肌を寄せ合う庭の隅

作者名 水召信甫 回答数 : 2

投稿日時:

雷鳴や電波時計のくるくると

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

リラの花君への気持ち変わらない

作者名 かぬまっこ 回答数 : 5

投稿日時:

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