俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削得点の高い順の81ページ目

「一坪のキバナコスモス花野なり」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 一坪のキバナコスモス花野なり

なおじいさん、「富士はふぢ色」「跨線橋」句の批評ありがとうございます。

ひらがな表記にするか、漢字表記にするか、画一的にこれと決めている基準はないです。「富士はふぢ色」に関しては、一目見たときに「藤」の字が目に入るのを回避した、というところです。季語「秋夕焼」より先に「藤」が目に入ると混乱とまでは行かずとも、煩雑に感じるかと。

御句について。

・お題「花野」で考えるに当たり、似たような情景を考えていたところでした。御句のように「花野なり」とは言い切らず、花野と言うには半端な存在感といった句意で考えていたのでしたが。一坪でも「花野なり」と言い切れるキバナコスモスに、よほど旺盛な生命力が感じられたのだろうと思います。
・「キバナコスモス」は季語なのでしょうか? 手元にある2種類と、ちょくちょくお世話になっているWebの歳時記「きごさい歳時記」、あと、Amazonの読み放題サービスで入手した電子版1種類にも当たってみましたが収録されていませんでした。季重なりは気にしなくていいように思います。
・どちらかというと、「キバナコスモス」という表記、生物学の書籍か図鑑のようなカタカナ表記が気になりました。「黄花コスモス」としたほうがよいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「振り返る母のおそろし大花野」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 振り返る母のおそろし大花野

知世さん、「富士はふぢ色」句の批評ありがとうございます。

御句について。

・楽しい嬉しい哀しいと言わずにおくのが俳句なら、「おそろし」もまた言わずに別の言葉に変えるべきなのだろうなあと思います。
・母を恐ろしいと感じるのはどんなときか、といえば、鬼の形相で叱られたときは勿論なのですが、他には、いつもと違う姿を見たとき、ではないでしょうか。

「いつもと違う」…七音で使えそう。以下、参考に。

 花野来ていつもと違ふ母を見る
 口紅の母振り返る花野かな

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

見るからに艶なる錦龍田姫

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

114句目 前句 「ミル挽きのコショウ秋風よく沁みる」

しりとりらしい句を進めておきます。

次は「ひめ」です。

点数: 0

憶良らはここらでドロン年忘

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

120句目 前句 「南風強し鶏鳴聞きて淵へ落つ」

文学っぽい材で無理矢理繋ぐ…。

次は「すれ」です。

点数: 0

お疲れさん今夜の夕餉はすき焼きよ

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

120句目 前句 「南風強し鶏鳴聞きて淵へ落つ」

違った「おく」でなくて「おつ」だった。
急遽、入れ替え。

次は「きよ」です。

点数: 0

長谷機械児さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 2

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長谷機械児さんの添削依頼2ページ以降を見る

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