「ままごとをしてる子を見ず赤まんま」の批評
回答者 長谷機械児
添削した俳句: ままごとをしてる子を見ず赤まんま
鷹司晶子さん、こんにちは。
御句について、「してる」と「見ず」、動詞2つで口語・文語が混在しているような感じが気になりました。
ままごとをする子は見えず赤まんま
ままごとの子の姿なく赤まんま
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 長谷機械児
添削した俳句: ままごとをしてる子を見ず赤まんま
鷹司晶子さん、こんにちは。
御句について、「してる」と「見ず」、動詞2つで口語・文語が混在しているような感じが気になりました。
ままごとをする子は見えず赤まんま
ままごとの子の姿なく赤まんま
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 床の中スマホが灯る夜長かな
いるかさん、こんにちは。
御句について。
・「床の中」という言い方は一般的なのでしょうか。「床中」は辞書に出てきましたが。
・「スマホが灯る」だと、スマホの画面が勝手に表示し始めたように見えます。
・第15週には、カタカナ語や略語を避けるべきという指導がありましたが、それを受けての「スマホ」だとすると随分と挑戦的…。
といっても、添削に当たって「スマホ」は外せませんが。「床の中」「が灯る」を別の語に変えて、
(「下五季語かな切れ」で)
枕辺のスマホに触るる夜長かな
枕頭のスマホ明るく夜長かな
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 誰そ彼ダージリンから檸檬の香
大さん、初めまして。
御句について。
・「誰そ彼」、「ちょっとカッコよく言おう」という感じがします。もっと簡便な語に言い換えた方がよいように思います。
・季語が弱い、というのは、「香」よりも「ダージリン」から感じます。これだと、レモンそのものでなくて、レモンティーでしょうから。
コメントの言葉「夕暮れ時のオープンカフェ」から、こういう作りでも句意はあまり変わらないのではないかと、
夕暮れのオープンカフェや檸檬の香
檸檬香るオープンカフェの夕間暮れ
今後ともよろしくお願いします。
点数: 3
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 秋寒しざらつく道に光る雨
大さん、こんにちは。
御句について。
「オーソドックスな季語」とコメントされていますが。オーソドックスかどうかよりも、中七下五と同じジャンルであることのほうが気になりました。季語が「寒い」という気候に対する感覚で、中七以下の描写の主役は「雨」という気象現象。別ジャンルの季語を当てるのが良いと思います。
たとえば、アスファルト舗装の道端に見かけそうな植物とか。
白粉花(おしろい)やざらつく道に光る雨
今後ともよろしくお願いします。
点数: 2
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 芋煮会誰だプリンを入れたのは
イサクさん、こんにちは。
「塩加減かな」の句に関しては、私は、いわゆる切れ字「かな」としては読んでいませんでした。疑問とか不満とかいった、いたって現代文的な「かな」で、「これが妻方の土地の味付けということかな、それとも失敗したのかな、これはこれでアリかな、ナシかな」と不慣れな味に直面した戸惑いの感じを表現したものと受け取りました。
御句について。
他の方と同様に、闇鍋感が…。
芋煮会ってそんなチャレンジングな食材を入れる隙があるものなのでしょうか。部屋の中で少人数でやる鍋料理なら、人が視線を逸らしたり席を立ったりした隙を狙ってプリンの投入もできそうですが、川辺に集まりそこそこ大人数で行うイベントだと…?
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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