俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削最新の投稿順の80ページ目

朝まだき鴉は囃す神輿連

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 俳句二字しりとりゲーム実施中

86番目 前句 「ながし南風夫に妊娠告げし朝」
まだ神輿に動きがなければ、カラスもちょっかいをかけられようというもの。

次は「れん」です。

点数: 0

「スウイングのベースに釣瓶落としかな」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: スウイングのベースに釣瓶落としかな

げばげばさん、「西のかた」句の批評ありがとうございます。

「鴇」「ぎぎ」は確かにげばげばさんの句ですが、挙げた以外に「画眉鳥」なども、私の歳時記にはなかったもので…。季語の確認がWeb頼みになっている感じはあります。

御句について。

・初読して、ジャズとは解らず、しばらく野球のイメージで読んでいて、助詞のつながりが解らないなあ、という状態でした(スウィングして、ベースへ行くなら…振り逃げ?)。
・コメントでは「釣瓶落し」は車の運転時、ジャズベースの景は「秋の夕暮れ」なので、一句にまとめずにそれぞれ二句にしたので良いかと思います。

以下、ご参考。

 国道を道なりに釣瓶落しかな

 ジャズベース独奏したる秋の暮

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「銀髪をまとめ白フリルでサンマ」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 銀髪をまとめ白フリルでサンマ

青猫さん、はじめまして。

御句、拝読しました。

私は、初読時に、コメントの句意とはまったく違うイメージを見ていた、という感想を措いておきます。

まず「銀髪」です(格好いいです。金髪同様に、欧米人の髪に憧れを持つ人もいるでしょう)。その髪をまとめる仕草があります。そして、続いて出てくるのが「フリル」です。頭部にフリルはないと思うので、髪をまとめている(そしてその後には「サンマ」を取る)手に、手首にフリルがある姿を思いました。「銀髪」で「フリル」の手首…今の日本で、この描写で連想できる姿といえば、ロリータファッションです。たとえば秋葉原のメイド喫茶です。

メイド喫茶のアルバイトなのか、コスプレイヤーなのか、そんな格好の若い娘が、割と庶民的な秋刀魚を買っていたり…というイメージでした。コメントを見る限り、全く違っていましたが。

この句の中で選ばれている単語が洒落ていて(「銀髪」、「フリル」)、カタカナが多いことが些か先端的な感じを与え、句意とは違う方向に読者の連想が持って行かれます。一つ一つの単語は、普通の、ありふれた、直接的な言葉を選ぶのがよいだろうと思います。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「味見だけもう一口と新秋刀魚」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 味見だけもう一口と新秋刀魚

はやさん、こんにちは。

御句、拝読しました。

・初読して、私には食い意地のはった大人(自分自身、あるいは夫)を詠んだ句と見えました。ちょっとだけ、あと一口だけ、と、食事始める前からどれだけ食ってんねん! といったツッコミを入れる感じ。
・大人のこととして読む場合、「味見」が既に諧謔の感じを伴っていると感じます(煮物料理と違って、焼き魚を味見してみたところで味の調整も出来ないので、実は何の言い訳にもなっていないところ。知世さんが「気になってしまっ」たところと同じかと)。子どもを詠んだ句であることを前提としてみると、そうでもないですが。

コメントの「味見の子」の句のほうが、句意に沿っていると思います。「食ひ尽くしたる」の表現を即物的にすれば・・・。

 秋刀魚子に味見させれば忽ち骨

とか。字余りですが。

しかし、子どもが秋刀魚を完食しましたか・・・将来は呑兵衛ですかね。私はしっかり腸を除けてました。未だに「腸の苦みが美味い」という言葉は理解できていません。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

トリュフォーの映画や秋のディストピア

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 俳句二字しりとりゲーム実施中

80番目 前句 「ちるちるみちる秋の日の青い鳥」
要するに「華氏451」のこと。

次は「ぴあ」です。

点数: 0

長谷機械児さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初詣一里塚めく句碑をたどり

回答数 : 5

投稿日時:

父と子を追ふ夏休の掃除機

回答数 : 7

投稿日時:

大南風やくざな鳥の来て騒ぐ

回答数 : 3

投稿日時:

汗ばむやネクタイにつながれしまま

回答数 : 6

投稿日時:

ヒートンぐりぐり薄暑の壁抉る

回答数 : 2

投稿日時:

長谷機械児さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

暗がりの道に帰る足音が

作者名 うる 回答数 : 1

投稿日時:

床の間やスイカと月光の閑か

作者名 白南風と黒南風 回答数 : 1

投稿日時:

プチトマト隅に置けざる肴かな

作者名 三男 回答数 : 1

投稿日時:

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