「身に沁むや象には象の親子あり」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句: 身に沁むや象には象の親子あり
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
わたしも
羊には羊の家族うららけし/げばげば
があるので、共感ばりばりです!季語が身に沁む、なのが、発見というより少し哲学に感じるのかもしれない。季語を少し悩んでみるのがよいかもですね。
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: 身に沁むや象には象の親子あり
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
わたしも
羊には羊の家族うららけし/げばげば
があるので、共感ばりばりです!季語が身に沁む、なのが、発見というより少し哲学に感じるのかもしれない。季語を少し悩んでみるのがよいかもですね。
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: からつぽの空に点々渡り鳥
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。イサクさんのおっしゃる通り、「に」が気になるのと、「点々」渡り鳥の季語に含まれていそうな説明っぽい感じがするので、「からつぽの空を渡り鳥」で十分同じ景が出てくるような気もします。だとすれば、あとは何をしましょう。少し遊びましょうか、踊り字などを使って。
からつぽの空鳥渡るるゝゝゝゝ
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: 本箱に本は斜めや秋深し
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。こういう発見の句好物です!斜めということに深秋を感じるという。
イサクさんから要素そのままのパターンをたくさん挙げていただいたので、句意をあまり変えずにずらしていくとしたら、、。添削ではないけど。擬人はすこし作為が強いからギリギリなんだけどこんな感じはどうかなあ。季語
が少し変化しています。
本箱に本は凭れて秋更けぬ
秋寂ぶや本箱に本凭れ合ひ
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: 運動会果てちりじりに椅子運ぶ子ら
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。運動会のおわりの椅子運びシーンに注目してるのがいいですねえ。
「果て」が省けるような気がしました。
椅子を運ぶのなら、開始前準備か終わり。ちりぢりという言葉に、終わりのニュアンスを預けることもできるかも。
ちりぢりに椅子運ぶ子ら運動会
運動会が季語なら「子ら」も省けるかもしれない。終わった徒労感も少し出るのかなあ。
運動会ちりぢりに椅子引き摺られ
点数: 2
回答者 げばげば
添削した俳句: また夢の尻尾を追ひて美術展
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。シリーズとしては、しなやかな尾を追ふ、が一番好きでした。
夢の尻尾というと、尻尾をつかんだぞ、みたいな世にある慣用表現のように思うのですが、しなやかな、は分からなさが好きです。説明つかないのだけど、美術館行ってあの中を歩いていく感じをそう捉えたんだ、というのであれば、どんな感覚か理解したいと没入していってしまう魅力があります。
どちらにしろ上五中七に具体性や景はないので、あれば、しなやかな尾くらいの感覚の比喩があってもいいと思います。わからんという評が出まくるのは覚悟してくださいね。
でも、わたしは来週大阪中之島美術館に行きますが、尾を追う感覚を追体験してみたいとこの句を思い出すと思います。説明がつかないことに惹かれるとはそういうことだと思います。
点数: 1
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。