俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削得点の低い順の1050ページ目

「登り来てふと振り返る登山道」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 登り来てふと振り返る登山道

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

そして、的確な句とコメントありがとうございます!いつでも振り返りながら、生きていきたいものですね。一人でやるならどうかはわかりませんが、座の文学俳句、コミュニケーションというものもとても大切だなとつくづく思いますし、この2年、コミュニケーションについて学んだことも、コミュニケーションのおかげで俳句について学んだこともたくさんありました。イイことばかり言うのもアレですが、どういう風に伝えるかってとても難しいですかね。とにかく誰かを排除するという感じになると、俳句というコミュニティはおもしろくなくなりますからね。
私もふと振り返ろうと思います。やはりまっだまだ裾野のふもとにいますね。

点数: 6

「トマト食む放り出したる色鉛筆」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: トマト食む放り出したる色鉛筆

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます。

御句。いいですね、絵日記を書いてるお子さんかなあ。
できている句と思います!絵日記そっちのけでほおばっているトマト。
こんな感じはどうですか?
トマト食む色鉛筆は左手に

なおじいさん、私も微力ながら、、。ばたばたしていますので全コメントができていませんが。去年のなおじいさんや卓鐘さんがいないときや、イときどきサクさんが来ないという時期もこの2年何度もありましたが、それでもこの道場はホームですから、結果みんなまた出入りしてますし。また卓鐘さんがしりとりサイトを作ってくれたときのような大盛況の活気が出てくるといいですね!

点数: 6

「人の句は人の子である時鳥」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 人の句は人の子である時鳥

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

人の句は人の子である。
ほんとうに、みな自分の句ができあがる過程を考えると、驚くべきわくわくとどきどきを持って、とても自句のことがワガコのように可愛いと思っているので、その句にコメントを置くことに、ほんととても畏れ多いと思う今日このごろです。ほんと難しいですよねー、直接顔を合わせないからこそ。

一方で、自分の子のように可愛いからこそ、悪いところが見えない。だから、私はそこを指摘してくれる人を愛情と思って受け入れてきました。こんな想いがあるんだよー、という気持ちを持ちつつも、なるほど、そういう考えや指摘があるのかー、と。どの意見を吸収してどの意見は排泄するかはさておき、まずはそのすべてを一旦消化する、そうする中で、少しずつ俳句というものの切れはしくらいを理解できて、楽しめるところまで来ました。とにかく忌憚なく、その句の改善策を述べてくれたイサクさんをはじめ、このサイトのみなさんのおかげであることは間違いありません。

それだけを言いに来ました。
これまでも、そしていつもいつも、そしてこれからもありがとうございます(*^^)v

点数: 6

「初東風に舞う灯台の風見鶏」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 初東風に舞う灯台の風見鶏

こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。

御句の感想です。
〇上五については、
「に」だと散文感が強まります。風見鶏が主役になり、「初東風が吹いたことで風見鶏が舞っていますよ」という風に、季語が舞台装置のみになっている印象も受けます。
季語をたてるためにも、「や」で切りたいところです。

〇次に「舞う」という動詞についてですが、俳句の中では、モノや季語の様子としてイの一番にみなさんが浮かべやすい単語として「舞う」「揺る」「響く」「飾る」「臨む」「光る」などが挙げられます。このあたりの動詞は避けたくなるところです。
実は
「初東風や灯台わきの風見鶏」(わきか上かはわかりません)
とかでも、十分舞っていることが分かるので、「舞う」という動詞も省くことができます。

〇このままでもOKなのですが、ここまで来たら、最後は季語とモノの距離感のことを考えます。
「初東風」は風の季語で、取り合わせたモノが「風見鶏」と風に関するモノなので、季語との距離感が少し近いということもあります。できれば取り合わせをするときは、季語と関係がないものと取り合わせて、その響きを感じる句にしたいという狙いがあるからです。
今のままでは、「や」で切っても、「初東風が吹いた(から)風見鶏が回る」という因果関係も見えて、ちょっと説明的になってしまいます。少しずらすだけでもいいと思います。

たとえば同じ天文季語なら
初空や灯台わきの風見鶏
とすれば、新年早々の美しい空に向かって、風見鶏が飛ぼうとしているような海の光景を見せられますし、

地理季語なら
初富士や灯台わきの風見鶏
とすれば、海から見える富士まで臨む、おめでたいおめでたい句になります。

生活季語でいくなら
初旅や灯台わきの風見鶏
などであれば、新年のあらたな心持の海の旅なのだろうかとも思えます。うーんこの提案はいまいちかあ、風見鶏が新年の心持にしては「日和見」的にとられそう。

羽ごの子や灯台わきの風見鶏
羽子の向こうに海と空が見える景色。

いろいろつれづれに書きましたが、またぜひぜひこちらにも俳句を投句してみてください!!

点数: 7

「愛される人は謙虚や梅の花」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 愛される人は謙虚や梅の花

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、深いですね。そこはかとなく匂いで存在を主張する梅の花がぴたっと来る気がします。謙虚こそ一番大切。

最近古株メンバーが道場に来る頻度が減ってきていてさびしく思いますね。少しサイトに荒れ感があるのかな。
とにかくこの道場はみな熱心でやさしいから勘違いしそうになるけど、すべてボランティアですから、実生活のめちゃくちゃ忙しい合間を縫って自分の句に言葉を置いてくれてる!という敬意がないと間違いが起きていきますよね~。
げばの句に対してここに来て1年9か月もコメントや指摘をし続けてもらえたなんて奇跡ですもんね~、なんてありがたいことなんだろ。さどじいさんもいつも私にコメントを置いてくださってありがとうございます(^^♪

点数: 7

げばげばさんの俳句添削依頼

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