俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削投稿の古い順の1046ページ目

「産声の初子眩しき初明り」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 産声の初子眩しき初明り

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。眩しき、が何にかかっているのか、はいちさんと同じでした。
今のままなら、初子で切れるので、まぶしきは初明りにかかるのですが、初明り、は山や林の隙間から漏れ来るやわらかい光。まぶしいという形容がふさわしいか悩みます。

また、産声の初子、は、子、という情報が重複します。はじめてのという情報の必要がどこまであるかで推敲していくことになりますね。もし、残すとしても、初子の産声、でないと違和感は少し残ります。

眩しいのは子、てなく、声であると虚にいく方が詩がありそうな気がします。
産声の眩し、というかたちもありますし、何かに見立てるのもあります。

産声の波はまばゆし初明り
産声は眩しき泉初明り

点数: 1

「行くあても来る人もなく二日かな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 行くあても来る人もなく二日かな

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

自句にコメントありがとうございました!蛇の目いいですね。
御句。いるかさんと同じで、「かな」でいくなら下五へつないでいく「なき」の形がいいなあと思いました。
今年もよろしくお願いします。

点数: 1

「まつさらな朝まつさらな年来る」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: まつさらな朝まつさらな年来る

明けましておめでとう御座います🍾
自句にコメントありがとうございます💫

猪口の底は結構あるある類想なんですね。ひとつ勉強になりました!あ、二重丸や、めでたいって思ったけど、意外と詠まれてる句材なんですね😉

御句。すがすがしくて気持ちいいですね。二回目のまつさらは、年来る、という季語の新しい年のらなかに含まれるので、リフレインを変えるのもひとつの手です。何がよいでしょうね。

まんまるの朝まんまるの年来る
まつしろな朝まつしろな年来る

まっしろも含まれる感じはあるかなあ。新たな、という感じに提案も近すぎるかなあ?

点数: 1

「出す出さぬ迷ひし友の賀状着く」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 出す出さぬ迷ひし友の賀状着く

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます💫わたしをいつも鼓舞してくださりありがとうございます。わたしも沿道でなおじいさんと旗振ってる側です。あこがれ出したら凄い句詠むひとばかりですー。

底なる、佳いですね!いただきました。
底ひ、は物事の極み、という意味もあるので、新年の計には佳いかなあ、蛇と言わずに蛇とわかってもらえるのもいいかなあと思ったりしてみました。が、そもそもわりとよくある発見と教えてもらえたので、ここに出してよかったです!学びがあることはうれしいことです。

御句。なおじい節ですね。友を説明している、迷いし、が普通は気になるのですが、なおじいさんが詠むと味わいに感じるのはなぜでしょうね。

書くべきか否か賀状は着きにけり

点数: 2

「実南天じゅず手のひらに零れさう」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 実南天じゅず手のひらに零れさう

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
今年もよろしくお願いします。

みなさんの時間をいただいたコメントも、ないよりマシという発言では、誰も何も来なくなるような気がするのですが。
わたしも掲句についてのコメントを考えようと思ったのですが、たしかにないよりマシと思われてしまいそうな内容しか思いつかなかったので、今回は提案句なしで去りまする。
今年もよろしくお願いします。

点数: 2

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

回答数 : 11

投稿日時:

秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 26

投稿日時:

胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

投稿日時:

目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

睡蓮や朝はみづより生まれ来る

回答数 : 13

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

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友垣の訃報中秋無月かな

作者名 卯筒 回答数 : 1

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作者名 葉月庵郁斗 回答数 : 8

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底冷の倉庫に花瓶探しをり

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投稿日時:

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