「産声の初子眩しき初明り」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句: 産声の初子眩しき初明り
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。眩しき、が何にかかっているのか、はいちさんと同じでした。
今のままなら、初子で切れるので、まぶしきは初明りにかかるのですが、初明り、は山や林の隙間から漏れ来るやわらかい光。まぶしいという形容がふさわしいか悩みます。
また、産声の初子、は、子、という情報が重複します。はじめてのという情報の必要がどこまであるかで推敲していくことになりますね。もし、残すとしても、初子の産声、でないと違和感は少し残ります。
眩しいのは子、てなく、声であると虚にいく方が詩がありそうな気がします。
産声の眩し、というかたちもありますし、何かに見立てるのもあります。
産声の波はまばゆし初明り
産声は眩しき泉初明り
点数: 1