「ヒマラヤの杉秋空へ駅通り」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句: ヒマラヤの杉秋空へ駅通り
こんにちは。
いつもありがとうございます。
秋空を着地にする方がよいかもですね。一度季語を見上げたあと、またストリートに戻るのが惜しいですもんね。まずはひっくり返して
駅通りヒマラヤ杉は秋空へ
ここから駅通りの場所の提示をこのかたちのまま行くか否かなど推敲に入るのがよいかもです。
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: ヒマラヤの杉秋空へ駅通り
こんにちは。
いつもありがとうございます。
秋空を着地にする方がよいかもですね。一度季語を見上げたあと、またストリートに戻るのが惜しいですもんね。まずはひっくり返して
駅通りヒマラヤ杉は秋空へ
ここから駅通りの場所の提示をこのかたちのまま行くか否かなど推敲に入るのがよいかもです。
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: からつぽの鳥かご軽し夜長し
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
げば句。
からつぽの鳥籠ポインセチア置く
にも触れていただきありがとうございます。
状況は似ていますね。私の鳥は他界ではなく逃げたの方でしたが。
軽いからさびしいというのも伝わりますし、からっぽだから軽いというのが当然のつながりだという意見も出ると思います。
「軽し」のところを他の何をもってくるとよいだろうか、いろいろ試せると思います。この句は提案なしで、いろいろやってみると良いかもしれません。実はこの三音がとても重要だったりすると自分は作句のときにいつも思っています。初手のことばから少しずらして詩の純度を増すという意味です!
点数: 1
回答者 げばげば
添削した俳句: からつぽの鳥かご軽し夜長し
再訪です!
いろんな三音のかたちを考えてみるというのもたのしいと思います!
軽し、でもちろんできている句ですし、沈むというのもおもしろいですね。正解はないので、詠みたい句に向けていろいろ推敲していくのも佳いですね。ふつう空っぽなら軽いはずなのに、重い、とするのもひとつ。明るさ昏さ、広さ狭さ、色、音、いろいろ考えられるし、夜長し、もまだいろんな景やニュアンスを出そうとできますし。そこがまた三音のたのしさ。ですね!いくつかパターンを。添削ではないので、句意に沿えてなかったらすいません。
からつぽの鳥かご白し夜長星
からつぽの鳥籠あをし夜長風
からつぽの鳥籠といふ夜ぞ長き
からつぽの鳥籠の底なる夜長
からつぽの鳥籠からつぽの夜長
点数: 2
回答者 げばげば
添削した俳句: また夢の尻尾を追ひて美術展
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。シリーズとしては、しなやかな尾を追ふ、が一番好きでした。
夢の尻尾というと、尻尾をつかんだぞ、みたいな世にある慣用表現のように思うのですが、しなやかな、は分からなさが好きです。説明つかないのだけど、美術館行ってあの中を歩いていく感じをそう捉えたんだ、というのであれば、どんな感覚か理解したいと没入していってしまう魅力があります。
どちらにしろ上五中七に具体性や景はないので、あれば、しなやかな尾くらいの感覚の比喩があってもいいと思います。わからんという評が出まくるのは覚悟してくださいね。
でも、わたしは来週大阪中之島美術館に行きますが、尾を追う感覚を追体験してみたいとこの句を思い出すと思います。説明がつかないことに惹かれるとはそういうことだと思います。
点数: 1
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