「繰り言を聞きつつ貰ふ蔓茘枝」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句： 繰り言を聞きつつ貰ふ蔓茘枝
しおさんこんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。聞きつつ貰ふというところが土谷さんと同じく気になりました。動詞が二つ続いて説明色が強く、それゆえに、季語
母の愚痴長いゴーヤが固すぎる
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「華やかさ北に忘れた京女鴫」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句： 華やかさ北に忘れた京女鴫
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
こちらではお久しぶりですね。いつも鳥さんとワンちゃんに癒されています。
あちらで写真を投稿すると一気にコメント来ますもんね、くりもなさん、鳥写真界隈でひとかどの方なんですね。
写真に句をつける、というのはおもしろい試みだと思います。写真とセットでの掲載なので、イメージがしやすいと思います。句だけ剥がして見ると、説明感があるかもしれないですが、写真とセットだと鳥に寄り添った感も出るのだと思いました！
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「浴室の虫の音母の三回忌」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句： 浴室の虫の音母の三回忌
こんにちは。
げばげばと申します。
柴崎さんは経験者の方でしょうか。
御句。とても良い句ですね。
上五も「で」「に」「の」「を」「へ」などいろいろある中で、
「で」「に」を選ばないところも素敵です。
あとは、「の」「へ」「を」で少しニュアンスが変わってくる感じがあるので、この微妙な違いを楽しむのもいいと思います。
句またがりの形で
「浴室の虫の音／母の三回忌」この切れ具合のときにすべて「の」の助詞になるということと。
それまで静けさだった浴室に虫の音が飛び込んでくるということの哀しみの助長を７考えても、私もイサクさんと同じ「へ」を選択します。
ぜひ、いろんな句を読んでみたいと思います(^▽^)/
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「天の川宇宙の２文字が果てしなく」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句： 天の川宇宙の２文字が果てしなく
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
イサクさんのおっしゃる通り、こういう中七下五で詠み込むなら
「とは」の形がいいと思います。
宇宙とは果てしなきもの天の川
そして、もし自分が詠むなら宇宙と天の川が近いので、上五でさらにいろんなことやれそうです。句意とは違うので、これは提案ではないですが、いろいろありますが、たとえば、
母性とは果てしなきもの天の川
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「イヌフグリはらはらこぼれる指の先」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句： イヌフグリはらはらこぼれる指の先
こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。
御句。当季ではなく、春の句でしょうか？
・季語
・はらはら、こぼれる、が重複して説明してる感じなので、どちらかで事足ります。
・最後が指の先でアップになる語順。いぬふぐりがアップで終わる方がいいかもしれませんね。
指先をこぼるゝいぬふぐり〇〇〇
あはし、とか、きよら、とか、いぬふぐりに使える三音
いまの言葉だけでいくと、
指先をこぼるゝいぬのふぐりかな
指先をはらはらはらりいぬふぐり
失恋までたどりつけるかわかりませんが、光景は見せられます。いかがでしょう。
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