俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削得点の低い順の1026ページ目

「行く春の一つ箪笥に折りたたむ」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 行く春の一つ箪笥に折りたたむ

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

この句佳いですね。こま爺さんのおっしゃる詩情を意識して読み手の想像の余地を残した力作だと思います。
かぬまっこさんの、を、が秀逸でした。の、だと、一つで、軽く調べが切れるのですが、をにすると、行く春を折りたたむ、まで一気に読み下せて、折りたたむという動作に一点集中して行く春を感じられるというか。

助詞選択っておもしろい、こういう話をできるのもおもしろい。好きな句です。

点数: 3

「車窓より眺む通学路の柳」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 車窓より眺む通学路の柳

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます💫
やはりここになおじいさんがいると安心できる場所になりますね。

御句。眺む、が詠み手が眺めてるならあえて書かなくても説明感あるので省きたいです。通学路も、今通学してるのか、かつての通学路なのかを表せるかで、届き方が変わってきそうです。私は電車の中にいて、かつての通学路を電車から見ている、柳の道という感じでしょうか。
たとえば、

母校の灯近づく車窓夕柳

勝手に夕景にしてしまいましたので、これは添削ではなく、わたしの中の卒業写真です。ユーミン大好き!

点数: 3

「夏めくやひとつの区切り二千段」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 夏めくやひとつの区切り二千段

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます。

御句。二千段ですか、いつもありがとうございます。たくさんのコメントを置かれてきたのだなと出会ったころを思い出します。

句はあいさつ句ですね。
何の二千段か句だけみてもイメージだけで景がないので、神社の階段いるとか、そういう景にして挨拶句にするのもありかも。少し飲んでまた登り出す。
ということで、アンサー句です、いつもありがとうございます💫

風あをし二千段目の踊り場へ

ほんとはなおじいさんだし
ビール干す二千段目の踊り場に
としようかと思うたけど感謝のアンサーだから。

点数: 3

「コンテナへ端太角棄つる梅雨晴間」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: コンテナへ端太角棄つる梅雨晴間

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。チャレンジングなことばですね。だからこそ、実感や感慨というものがあります。他のことばにかえてわかりやすくする手もありますが、リアリティをとる道もあります。現場感が増しますね。是非はありますが、あえての。

中七が、季語にかかっていくかたちがベストですか?そこだけ一考でした。

コンテナへ棄つる端太角梅雨晴間

点数: 3

「黒塀の陰に紫陽花隠れをり」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 黒塀の陰に紫陽花隠れをり

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます💫

御句。あついので、隠れてるような感じに見受けたのかなあ、やさしい目線。

散文の報告の語順が少し気にはなります。
黒塀の陰に紫陽花がかくれています。

かな、を使ってみますか。

黒塀の陰にかくるる四葩かな

中七はまだいろいろ推敲できそう。いかがでしょう

点数: 3

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

回答数 : 21

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秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 27

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胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

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目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

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その他の添削依頼

君想い月をながむる寝床にて

作者名 レョウ 回答数 : 2

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風ふけば袖振るやうに藤の舞ふ

作者名 春の風花 回答数 : 8

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山粧ふいつも浮かぶはジャンダルム

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