俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削得点の低い順の1021ページ目

「夕風や蓬の予熱がまだある」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 夕風や蓬の予熱がまだある

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

夕方になってもまだ蓬に熱が残ってる、発見ですね。
がまだある、のリズムが気になります。
こんな感じはいかがですか?

夕べなほ蓬に余熱ありにけり
をちこちに夕日の余熱よもぎ摘む

点数: 3

「白き蝶白き画帳に止まりけり」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 白き蝶白き画帳に止まりけり

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。けり、が効いてますねえ。
いまはって止まったことに気づいた、そんな同化してる感じの発見が、けり、で伝わってきます。
普通なら色のある蝶をもってきて、画帳を彩ったみたいに詠みがちですが、そうなると類の範から脱けない。そこまでの白さに春の発見を感じました。好きな句ですねえ。

点数: 3

「エプロンの蝶の解ける花曇」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: エプロンの蝶の解ける花曇

こんにちは。
げばげばと申します。

御句。めちゃいいですねえ。結び目を蝶と見立てて、それが解ける感覚と花曇の感覚をニュアンスで取り合わせてる。取り合わせの感覚が鋭いなあと感じました。

そのままで。あるいは、軽い切れで、
エプロンの蝶の解けて花曇

これくらい関係ないのに微かに触れ合う感じがとても好きな句です。

点数: 3

「聞えくる下校のチャイム夕桜」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 聞えくる下校のチャイム夕桜

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。夕桜と下校チャイム、いいですね。
下校なら夕、が省けるかも、チャイムなら上五は省けるかも、など、省けることばはないかなあ、と推敲していくと、さらに奥行きをませるかも。

音数に余裕できたら何をしますか?
これは実景ではないかもなので、添削提案ではありません。

花影や下校チャイムのハウリング

点数: 3

「逆上りとうとうできた春の空」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 逆上りとうとうできた春の空

すいません!再訪です!
ミスりました!
疾う疾うの方は、さっさと、の意味で、
とうとうできたの場合は、「たうたう(致頭)」でした!まちがいを教えてくださっかたありがとうございます💫そして、もんこさん、失礼しました!

点数: 3

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

回答数 : 11

投稿日時:

秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 26

投稿日時:

胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

投稿日時:

目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

睡蓮や朝はみづより生まれ来る

回答数 : 13

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

色鳥の梢に音色澄み渡る

作者名 三男 回答数 : 7

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長十郎倹しい御仁かもしれぬ

作者名 独楽爺 回答数 : 6

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ヨーヨーを買いたる夜店彩られ

作者名 優子 回答数 : 0

投稿日時:

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