俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削得点の低い順の1021ページ目

「棟上げの夕べなほらひ居待月」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 棟上げの夕べなほらひ居待月

こんにちは。
げばげばと申します。

直会とは素敵な言葉。私も家を建てたときは、上棟式やりました。神社がスキなので一通りやっていただきました。
夕べ、なをらひ、とぷつぷつ切れている感じを解消してもいいかもしれませんね。

なほらひは棟木のにほひ居待月

点数: 3

「小説の人物多き夜長かな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 小説の人物多き夜長かな

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます💫

御句。夜長送りましたかー。私も三句送るの決めてるんですが、最近残り二日くらいに浮かんだ句が選に入ってるので、もう少しねばります。

小説の人物というのが少しアバウトで、もう少し寄っていきたいのですが、ジャンルが変わってまうかな。

アリバイの無きひと多き夜長かな

点数: 3

「水澄むや底には獣らしき骨」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 水澄むや底には獣らしき骨

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。水が澄んだから底が見えるという因果はついてまわります。
一方で、底、をなしにして、水澄むと獣の骨だけを取り合わせるには少し遠い気がするし、チャレンジング。
それを真珠めくで、澄んだ水の中の骨を喩えて描写を補強するイサクさんの提案はさすがなのです。

点数: 3

「秋桜さやけき朝の乱れ髪」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 秋桜さやけき朝の乱れ髪

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

再勉強をはじめられて、俳句に対するガチの思いが感じられるので、私はこの悔しがり方を見てうれしくなります。私も精進精進って言いながらがっちり凹みます😊
真剣に真剣に返事しますね。(いつも真剣やけど)

まず掲句。「乱れ髪」の指摘は出ていますね。言葉としてどこか少し詩的な空気を醸すワードなので、危険なのかもしれません。
また乱れ髪には、寝起きの乱れ髪なのか、きぬぎぬの乱れ髪なのか、いろんなニュアンスがあると思うのですが、その想像を補強するための中七であるか。
私はこの中七の方が気になりました。
季語「さやけし」と重ねてまで、イメージっぽい朝しか提示できていないので、どういう秋桜をイメージすればよいのか悩みました。

そして、入選句。だんぜんこちらが好きです。
木偶の坊という着地に驚きがあります。コスモスと木偶の坊、水曜にいける取り合わせのように思います。
しいていうならば、中七。
今回は季語を含む十二音の型を選んだのに、中七が野を行く風。
季語の描写を補強できているか、という部分でゆるかったのではないかなあ。
今回の月火の句を見ていて、コスモスに「風」は本位として内包されてそうな気がしたし、「行く」という動詞が推敲の余地がまだあるかもしれません。
「コスモスの野や」でも同じくらいの映像が想像できているような気もします。
そうすれば、唐突に出てくる木偶の坊が登場する必然性をもう少し残りの数音で足せたかもしれません。

私ごとき2年目がいろいろ偉そうに書きましたが、卓鐘さんの、何でも言ってくれ、打ってくれ、という言葉には胸を撃たれます。とにかく俳句が好きでうまくなりたいという思いを日に日に感じるので、わたしも負けずにがんばろーと常に刺激をもらっています。ありがとうございます!

点数: 3

「禁煙の半年経ちて芋煮会」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 禁煙の半年経ちて芋煮会

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

俳壇ご覧になりましたか。3句出しで3句掲載は何よりうれしいです。
いろんなことをチャレンジしてるのですが、今回は
季語を上五・中七・下五、それぞれで詠んで下五で展開するのがとても句作たのしくて。
鯛飯の底をさらうて夕涼み
でも、下五季語じゃないときがなおおもしろいなあと。
しづしづと捨つる溽暑の母乳かな
万緑の吊り橋抜けて登校日

下五で光景をがーっとさらに広げるのに最近はまっています。げば的には、季語+の+名詞の中七が成功するとすっきりするのですが。結果、句友さんからは鯛飯が人気のようです。

ちゃあきさんが俳壇始められたのは、とても楽しみです。次号の登場をたのしみにしています。

さて、御句。いいですねえ、芋煮会と禁煙、いっそ結びつかなそうな掛け合わせに惹かれます。どうせなら、一年にしたくなりますけど、リアリティの方がいいのかなあ。
昨年の芋煮会から一年、禁煙が続いてるのなら、昨年の芋煮会で何があったか想像したくなりません?

禁煙のひと年経ちて芋煮会

点数: 3

げばげばさんの俳句添削依頼

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