俳句添削道場(投句と批評)

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「禁煙の半年経ちて芋煮会」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 禁煙の半年経ちて芋煮会

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

俳壇ご覧になりましたか。3句出しで3句掲載は何よりうれしいです。
いろんなことをチャレンジしてるのですが、今回は
季語を上五・中七・下五、それぞれで詠んで下五で展開するのがとても句作たのしくて。
鯛飯の底をさらうて夕涼み
でも、下五季語じゃないときがなおおもしろいなあと。
しづしづと捨つる溽暑の母乳かな
万緑の吊り橋抜けて登校日

下五で光景をがーっとさらに広げるのに最近はまっています。げば的には、季語+の+名詞の中七が成功するとすっきりするのですが。結果、句友さんからは鯛飯が人気のようです。

ちゃあきさんが俳壇始められたのは、とても楽しみです。次号の登場をたのしみにしています。

さて、御句。いいですねえ、芋煮会と禁煙、いっそ結びつかなそうな掛け合わせに惹かれます。どうせなら、一年にしたくなりますけど、リアリティの方がいいのかなあ。
昨年の芋煮会から一年、禁煙が続いてるのなら、昨年の芋煮会で何があったか想像したくなりません?

禁煙のひと年経ちて芋煮会

点数: 3

「蟋蟀の君と座布団半分こ」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 蟋蟀の君と座布団半分こ

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

おお、半分この句!なおじいさんの名句の半分こ。あの句はいまだに思い出しますね、なおじいさんらしさ。そういう意味では、半分こには優しさがにじみます。

座布団を譲らうか我がこほろぎに

下五展開にはまってるげばとしては、だれに譲るかを倒置しておく手もあるかなと。
我がこほろぎ、はシンパシー、蟋蟀は平仮名の方が主体との共感を感じます。いかあがでしょうか。いずれにしろ優しい句です。

点数: 3

「ページ繰るドッグイヤーと長き夜を」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: ページ繰るドッグイヤーと長き夜を

こんにちは。
いつも勉強させていただいています!

御句。ドッグイヤー来たあ!好きです。
上五が、本であることを説明したい感があります。
長き夜や〇〇〇のドッグイヤー
と置く方が説明が消えていいかなあと、やはり基本形つよし。

長き夜や名付け事典のドッグイヤー

点数: 3

「秋燈下三十八年ぶりの記事」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 秋燈下三十八年ぶりの記事

こんにちは。
やったああおめでとうございます(^^♪
とらほーーーー。

ということで、つっこみ待ちでした。
コメントにファンと書いておきながら、号外では絶対ネギはつつまんでしょ。
ということで、包まないで!といういくじいさんのコメント、イサクさんの逆提案句、これですこれです。
この句はオリファン作中主体の句として詠んでみました。それなら葱くらいがいいかなと。

御句。秋の灯や、くらいがいいですね。ちょっと上五が重くて、記事が重く感じます。
新酒酌む三十八年ぶりの記事

点数: 3

「寒空に孤独な鳥は歌うたう」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 寒空に孤独な鳥は歌うたう

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。好きです!詩をよもうという意識があります。見たままを詠みつつもそこに詩をちりばめるというのは素敵です。

2点気になるのは、
上五の「に」が説明っぽい助詞で、季語が場所舞台装置になりそう。季語が立つにはどんな助詞がいいかなあ。
歌うたう、歌うだけでよさそう。歌がはぶけそう。
やさしくを残しますか?

寒空へ鳥はやさしく歌ひけり
寒空へ孤独な鳥はうたひけり

少し飛躍してみて。

くちばしをこぼるゝ詩よ冬の空
冬天へ唄ふ孤独な鳥とぼく

点数: 3

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 10

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回答数 : 26

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睡蓮や朝はみづより生まれ来る

回答数 : 13

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

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