俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削得点の低い順の1018ページ目

「残されし屋台に雨や祭後」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 残されし屋台に雨や祭後

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

祭の後、と言ってるのに、残されし、が必要か、など、推敲、省けることばなどはまだ吟味はできそう。でもまつりのあとの雨の屋台は素敵な光景だなあ。
祭のあとと言わずに、その空気を出してみた提案句。

屋台まだ祭のにほひ通り雨

点数: 3

「役場へと日傘の妻と歩きけり」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 役場へと日傘の妻と歩きけり

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

御句。なおじいさんと同じような印象を受けました。「けり」がいいんですよねー。改めて気づくと日傘の妻と歩いてるんだよなー、気づくという。妻のことを「日傘の妻」と客観視していることも惹かれる。これは、役場についたら妻ではなくなるのだろうなあ。ドラマを持たせた日傘でした。

点数: 3

「わが余命俳句楽しむ蓮の花」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: わが余命俳句楽しむ蓮の花

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

俳句に向かう気持ちとてもすばらしいですよね。さどじいさんとの日々を思い出します。いよいよ結社ですか。傾倒できる同郷の先生におそわれるということで、とてもすばらしいことですね。
私はまだ結社なしの独学です。組長以外にこの先生という先生には巡り合えたらとは思っていますが。

さどじいさん、ときどき、このサイトのことを思い出して、学んだことなどをぜひご教授ください。たのしみにしています!

点数: 3

「炎天や腕いつもより強く振り」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 炎天や腕いつもより強く振り

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます。

御句。つめこまなすぎ、というのがピタリときました。私は甲子園の入場の行進と読んだのですが、どんな場面を想像しても良いとしたら読書に少し負担がある分量というか、あとひとつ要素があればと感じました。
「いつもより」が省けるかを考えるのもありです。腕を強く振り、とあれば、いつもより、とわかりますし。
腕強く振り炎天の甲子園
腕強く振り炎天のグラウンド

こうなりました。
でも、句意はちがいますよね。行進じゃない?

点数: 3

「向日葵や来るこない来る待ちぼうけ」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 向日葵や来るこない来る待ちぼうけ

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。
チャレンジが感じられて好きです。待ちぼうけと、来る来ないに重複を感じるので、同じ語を使うなら

来る来ない来る向日葵と待ちぼうけ

こう置くかもしれませんね。

待ちぼうけがまだ重複を感じるなら、下五は他に変えてもいいかもです。

来る来ない来る向日葵はぶあいそう
来る来ない来る向日葵の駅舎かな
来る来ない来る向日葵の夕べかな

要素をひとつ足してみるということをやってみました。光景に広がりは出ますでしょうか?

点数: 3

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

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秋の暮ぽかんと開く焼却炉

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胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

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目高散れおのれの好きないろになれ

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