俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の9ページ目

「白梅の白は白より白くして」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白梅の白は白より白くして

あらちゃんさん、ちょっと場所をお借りします。

ゆきえさんへ、これをお読みになってくださることを祈ります。

ゆきえさん、私はなおと申します。メンバーの投句に適切なコメントを有難うございます。ゆきえさんは、ご自分の投句がまだのようです。ご自分の投句がありませんと、メンバーはいただいたコメントへのお礼のしようがありません。
私は横入りを好まないので、私の投句にコメントいただいたらお伝えしようと思ったのですが、この道場は自分の句にはコメントできないのです。
ですのでこうして、あらちゃんさんの場所をお借りしてお伝えしています。
ゆきえさんのコメントのレベルであれば、なかなかの句をお詠みになると思います。ぜひ一度、ご自分の句をご投稿ください。お待ちしています!

点数: 2

「県境を行ったり来たり波の花」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 県境を行ったり来たり波の花

千秋さん、こんにちは。
御句拝読しました。「波の花」、こちらでは全く経験できないものですが、ネットなどで拝見しますとすごい迫力ですね。俳句にも詠みたくなると思います。
ご自身、説明文のようだと気になさっているようですが、例えばこれの上五が「右ひだり」とか、「上下(うえした)へ」「西ひがし」とかであれば説明だと思うかもしれません。
しかしそうではなく「県境」という独特の措辞を持ってきたことにより、スケールの大きい、具体的な所属不明感をアピールさせて、オリジナリティのある句になっていると思います。
このままいただきます!

点数: 2

「探梅の朝オカリナのアベマリア」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 探梅の朝オカリナのアベマリア

内田博幸さん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は、先の方のコメントにもありますが、梅を観に行きがてら、その公園かどこかでオカリナでアベマリアを吹くのかと思いました。
そう思った理由は二つあり、一つは、基本的に俳句の場合は自分のことだということ、この句の場合、「聞こえる」のような言葉があれば他の人が吹いているとわかりますが、それがないので。
二つ目の理由は、楽器と曲名があまりに具体的、特定されているからです。オカリナもアベマリアも、そこまで一般的ではなく、普通、聞いただけですぐにわかるかなと。
これが口笛で「春よ来い」とかなら話は違いますが。

というわけで、私は「オカリナのアベマリア」のどちらかにして、その分、梅を観に行った作者とは別の人のことだとしたいです。

・探梅の朝オカリナの調べあり
・探梅の林にアベマリア流る

一例ですが、まあ、意味するところはこういうことです。
よろしくお願いします。

点数: 0

「最強の寒波来るぞとミシュランマン」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 最強の寒波来るぞとミシュランマン

頓さん、こんにちは。
拙句「梅の香り〜送迎バス」にコメント有難うございました。
「送迎バス」がみなさんの想像を掻き立てたようで、思いがけないことでした。これは、ごく自然に、梅林公園の送迎バスなのです。
しかし、読みようによっては色々にとれますよね。老人ホームとか。未来との送迎と読んでくださった方もいらっしゃいました。嬉しいです。

最近、私の当句の頻度が早いとのこと、自分でもそう思います。
早くした理由は、いただくコメントがあまり多くなると、読みにいくのが大変になるからです。
早くするにあたって、投句の内容を変えました。それまではお題を中心にその都度考えていましたが、最近は、これまでの句帳の中から、悩んだり、迷ったりして結局出さなかったものを「道場でご意見を聞く句」として抜き出しておき、そこから順番に投句しています。ですからスムーズです(笑)。

さて御句、ミシュランマンの反応はさまざまでしたね(笑)。私はこの会社はタイヤから入りましたから、今でもミシュランと言えばタイヤです。すぐにあのキャラクターが浮かびますが、若い方や、車にあまり興味のない方はやはりグルメでしょう。
ところであのグルメのためのミシュランガイドは、タイヤのミシュランが本業のタイヤをすり減らせるために考えた企画で、そのために、わざわざフランスの郊外の遠くの店を選んで載せているってご存知でしたか(笑)?
今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「鳥果てて蒲団の中にやすらけし」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 鳥果てて蒲団の中にやすらけし

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。
鈴蘭さんと同様に、私も、可愛がっていた鳥さんが死んでしまったので、布団に寝かせてあげているという句だと思いました。それはそれで、いい句だと思いました。
そしてコメントを拝読して、「えっ!?」、全然違いました。
それでも私は、下五のやすらけしを、作者に安らかな眠りをもたらしてくれるという意味だと思っていました。これもそうではなく、そこが鳥たちの安住の地みたいな意味ですね?

少し、私のような誤読を避けるために、わかりやすくしてみてもいいでしょうか。

・鳥死して残す羽毛の蒲団かな
・鳥果てて羽毛蒲団に生き返り

やすらけしは入れられませんでしたが、羽毛はそのためにむしられるのではないとすれば、供養にもなり、「安らか」に通じると思います。
どうぞよろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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