俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削投稿の古い順の1603ページ目

「背に夕日春の月見のバイク乗り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 背に夕日春の月見のバイク乗り

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。
あらちゃんさんが、粋なコメントをしていらっしゃいますね。同感です(笑)。

ただ、コメントがなければ、春の月見に向かう途中ということで、よそ見は問題にならないかと思います。
ただ、それを確実にするために、原句の、「背に夕日春の月見のバイク乗り」を

・背に夕日春の月見へバイク乗り

となさってはと提案します。
ただ、いえ、別にお月見会に行くわけではなくて…ということであれば、

・夕日背に走るバイクや春の月

よろしくお願いします。

点数: 2

「春雨や五百羅漢の苔むして」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春雨や五百羅漢の苔むして

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。五百羅漢、いいですねー。実際には五百もないかもしれませんが、とにかくたくさんの羅漢像があり、皆表情や体型、しせいが違うというところに味わいがありますね。
ただ、私は、体言止めでもいいと思いますので、

・春雨や苔むす五百羅漢さま
・春雨や苔しつとりと五百羅漢

五百羅漢を下五に移してみました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「菜の花を誰が束ねつや午後の畑」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 菜の花を誰が束ねつや午後の畑

朴伽さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。まず、読み方がよくわかりませんでした。中七は、「たがたばねつや」でよろしいのでしょうか?「束ねつや」という措辞は浅学にして初めて聞きました。
この句は、もしかして、誰かが菜の花を束ねたのだろうか?束ねたのは誰?と聞いているのでしょうか?
俳句では、作者がわからないことは、読み手にはもっとわからず、それは想像の余地を残すとかということとは違うと言われています。
作者が自分でこうだと思って詠み切っていただきたいです。

・菜の花を束ねたやうに〜

どうしても疑問形なら、

「菜の花を誰ぞ束ねしや〜」でいかがでしょうか。
また、下五は「ごごのはたけ」ですか?できれば五音に納めたいです。

午後とかはあまり関係ないかと思いまして、

・菜の花を誰ぞ束ねし吾の畑

よろしくお願いします。

点数: 0

「春雨のあたため流す針の気や」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春雨のあたため流す針の気や

朴伽さん、こんにちは。
御句拝読しました。ちょっとわかりにくいような気がします。わかりやすければいいというものではないかもしれませんが、わかりにくければ読んでももらえません。

御句、たとえばご家族あるいはご友人に見てもらったとして、ご理解いただけるでしょうか?特に「針の気」がわかりにくいのではと思います。
まさか、今まで寒い冬で、気が張っていたことを「張り=針」と掛けているとか、そういうことではないですね。

あと、句末が「や」で終わっていますが、通常、「や」は句の中にあって、切れ(場面転換や詠嘆)の役目をします。下五には置かない方がいいです。というか、置く意味がありません。「かな」とか「けり」なら句末でもいいです。

点数: 0

「相傘や左の肩に春の雨」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 相傘や左の肩に春の雨

るるさん、こんにちは。
拙句「朝食にパン」に気持ちのいいコメントを有難うございました。励みになります。

御句拝読しました。春の雨に合っていて、いい感じですねー。
ただ、なぜ左肩?具体的にした方がいいからでしょうか? たとえば、

相傘や片肩に…

いやダメだ、カタカタしてしまう。
ではもう少し語を補って…

相傘や片方の肩に…

うう、中八になってしまう。
それならいっそ、

・片方の肩濡らしつつ春の雨

うーん、でもこれだと、慈雨さんのご提案のようになってしまう。
それでは悔しいので(笑)、私は相傘を入れてみよう!

・肩濡らし相合い傘や春の雨

いまいちです。るるさん、ごめんなさい、原句いただきます!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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回答数 : 15

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回答数 : 24

投稿日時:

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