俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削投稿の古い順の1597ページ目

「母さんの天然パーマ涅槃像」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 母さんの天然パーマ涅槃像

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。これは面白いですねー。初読で光景がありありと浮かび、思わず吹き出しそうになりました!
この母さんが、母親なのか奥さんなのかはわかりませんが、とにかくお昼寝中なのですね。いや、涅槃像のように寝ていると捉えては季語に失礼だから、実際に涅槃像を見て、お母さんを思い出しているのですね?
面白い句です。このままいただきます!

点数: 1

「佳きことの重なる朝や黄水仙」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 佳きことの重なる朝や黄水仙

春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。よいことが重なったとのこと、それは良かったですねー。重ならなくても一つでも嬉しいのに。分けてください(笑)。
慈雨さんもおっしゃっていますが、風花さんのような方にとっての佳きことって、どんなことでしょう?気になりますね。そしてそれは私だけではないはずです。
教えてあげましょうよ。教えてください!

ただ、よいことが重なったからと言って、二つも三つも詠みこめないですよね。その場合は、一つのことを言って、助詞「も」を使うと二つ以上に思ってもらえるかも!

・東大も受かりし朝や黄水仙

なんだか嫌味ですねー(笑)。

・トーストも色良く焼けて黄水仙

よろしくお願いします。

点数: 1

「山火事の残す家畜や梅匂ふ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 山火事の残す家畜や梅匂ふ

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。山火事は海外のことと思っていましたら、日本でも大規模なものが!お見舞い申し上げます。
さて御句ですが、「山火事の残す」とありまして、私には、山火事が残すように読めます。そこで最初は、意味がつかめませんでした。しかしここは、山火事に際して、住民が残していった、ということでしょうか?家畜といえど家族同然、一緒に連れて避難したかったでしょう。その辛さ、悔しさが偲ばれます。
しかし、私のような迷いを避けるために、次のように提案します。

・山火事に家畜残すや梅匂ふ

よろしくお願いします。

点数: 1

「猫の恋どこに向かふか救急車」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 猫の恋どこに向かふか救急車

中村あつこさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い句ですねー。
季語の「猫の恋」の余韻が長く残るように、下五に置き替えたくなりました。
その分、救急車を上五に移動して、

・救急車どこに向かふか猫の恋

これだと、救急車が猫の恋のために出動したようにも読めて、不謹慎かもしれませんが、面白いかと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「軍用路いま散策路花こぶし」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 軍用路いま散策路花こぶし

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。今日は出張でバタバタと落ち着かず、ご本人のコメントも見ずに鑑賞していました。
そのため、軍用路は、戦時中の陸軍とかが開いた道路かと思っていました。先ほどようやくコメントを拝読。なんと、武田信玄!戦国時代なのですね。ロマンが広がりますね。

いくさに向かうための軍用路が、いまは憩いの散策路になっている。時の流れを「いま」で効率的に表現しましたね。

ただ、他にはどんな詠み方ができるかなと考えてみました。

・こぶし咲く旧軍用路散策す

主語の異なる動詞が二つに増え、こぶしは咲くものと言われるかもしれない。
でも置かせてください。よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 15

投稿日時:

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回答数 : 24

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

名の由来知らぬ世代や昭和の日

回答数 : 27

投稿日時:

キャタピラに蝶のとまりて戦止む

回答数 : 24

投稿日時:

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その他の添削依頼

嗅覚は健在花の香に出会う

作者名 田中喜美子 回答数 : 0

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弁当をぶら下げ蜂のピクニック

作者名 鳥越暁 回答数 : 2

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ただ一人私にはもう月冴えて

作者名 優子 回答数 : 2

投稿日時:

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