俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1569ページ目

教科書とラケット詰めて夏の朝

回答者 なお

添削した俳句: テキストとテニスラケット夏の朝

黒猫さん、こんにちは。

御句、さわやかな印象で好感が持てました!

ただ私は、どうしても、名詞が並ぶ句については、あと一言入れたがる悪い癖があります。

御句はテキストとテニスラケットで韻を踏んでいていい感じなのですが、イサク様もおっしゃるように、「勉強もするぞ!」ということを強調したかったので、あえて教科書とさせていただきました。
またテニスラケットをラケットとしてしまいました。これではなんのスポーツかわかりませんが、ここで言いたいのは特定の種目についてではなく、勉強だけでなくスポーツもエンジョイするんだ!ということだと思いましたので許してください。
これを縮めたので、「詰めて」が入れられました。夏の朝に、教科書とラケットをカバン(リュック?)に詰めて、颯爽と出かけるあなたが目に浮かびます(少なくても私には笑)。

こういうやり方が正しいということではありません。ただ私は、こういう感じが好きなので、ちょっといじらせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

新酒くる友の添へ書きなおうれし

回答者 なお

添削した俳句: 友よりの一筆添へて新酒くる

こんにちは。久田しげき様、いつもご評価ご添削有難うございます。

御句、お気持ちわかります!私は新酒でなくてもうれしいです!でも友だちの一言って、余計うれしいですよね。

提案句は、一筆のうれしさをダイレクトに表現してみましたが、原句のほうがよかったかもしれません。

点数: 1

憂鬱の六月総会荒れ模様

回答者 なお

添削した俳句: 六月の憂鬱の並ぶ書棚かな

こんにちは。卓鐘様、いつも勉強させていただいております。

私も六月は憂鬱になるという生活を20年近く送ってきました。企業の株主総会担当だったのです。ご存知の通り、日本の上場企業の7割は六月に総会を開きます。これがまた大変なのです。

今はもうお役御免となりましたが、御句を読んで、まず頭に浮かんだのはこのことでした。
御句の書棚は最初は自宅の本棚のことかと思いました。買ったはいいけど今月中にこれ読まなきゃいけないのか、憂鬱だなぁと。
しかし、いや、これは書店の情景だな?と気がつきました。目の前にビジネス書でも並んでいるのですね?

提案句は、卓鐘様がなぜ憂鬱かわからないので、勝手に昔の私のことを詠ませていただきました。お許しください。

点数: 1

「汗拭い君と汽車待つ青二才」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 汗拭い君と汽車待つ青二才

夢広渚様、こんにちは。先ほど提案句をお送りしましたが、いま見直したら、「あおぐ僕」が意味不明ですね。もちろん「仰ぎ見る」という意味ではなく、持っていた扇子か、あるいはパンフか何かで「君」をあおいであげているのですが、伝わりませんね。失礼しました。

点数: 1

汗拭い汽車待つ君をあおぐ僕

回答者 なお

添削した俳句: 汗拭い君と汽車待つ青二才

夢広渚様、こんにちは。

御句、暑い夏の駅のホームで汗をかきながら電車を待っている男女二人ですね。
コメントの通り、好きなように解釈させていただきました。
まず、汗を拭いているのは女性にしました。お化粧のこともあり、あまり汗をかくのは好まない女性が汗を拭うという。
また、下五の青二才は、ちょっとダイレクトだなと思い、掲句のようにしてみました。
ちょっとなごり雪入ってしまったかもです(笑)。
いずれにしても、「連れて〜逃げてよ〜着いて〜おいでよ〜」という世界ではありません。
よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

啓蟄と聞き引きこもる虫嫌い

回答数 : 17

投稿日時:

春泥や差し伸べた手をシカトされ

回答数 : 21

投稿日時:

連休の計画を練る春炬燵

回答数 : 21

投稿日時:

四分咲きの梅満開の人出かな

回答数 : 18

投稿日時:

野遊びや人気は爺の握り飯

回答数 : 32

投稿日時:

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その他の添削依頼

照り返す草木の葉にも夏景色

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作者名 久田しげき 回答数 : 2

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山並みを影となしたる夕焼かな

作者名 竜虎 回答数 : 4

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