俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1562ページ目

「冬麗やリュックに鳩の落しもの」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬麗やリュックに鳩の落しもの

ちゃあきさん、こんにちは。
お久しぶりです。
御句拝読しました。相変わらずちゃあきさんは、相手に対して優しい眼差しを向けておられますね。
買ったばかりのリュックに鳩が糞をした!こんなショッキングな(悪いけど笑)出来ごとなのに、「冬麗」という明るく温かな季語と合わせていらっしゃる。そのおかげで、全体がほんわかした感じに包まれます。

ずっと以前ですが、私がレストランの屋外席で、椅子の背にジャケットをかけて食事をしていたところ、他の客の連れていたワンちゃんにオシッコをかけられてしまいました!
なんたること、と思いましたが、周りみんなが笑い転げているので、私も笑うしかありませんでした(涙)。

私はこのままいただきます。リュックはその後、お使いですか?

点数: 2

「四阿の座す老いふたり浮寝鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 四阿の座す老いふたり浮寝鳥

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。いい句ですね。単にご老人が池を眺めている、それだけの光景ですが、四阿という場所の特定と、浮寝鳥という趣深い季語の取り合わせで、なんだか古い中国の水墨画?のような雰囲気があります。

ただ、これは他の方もおっしゃっていますが、「座す」はなくてもいいかもです。池のほとりならともかく、四阿なら普通は座っていらっしゃるでしょうから。それよりも「老いふたり」に言葉を加えたいかなと思いました。

・四阿の老ひたる二人浮寝鳥

点数: 2

「母と行くグラコロ食べに冬温し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 母と行くグラコロ食べに冬温し

あやめさん、こんにちは。
おわびの再訪です。

先程は、せっかくあやめさんがご自身のコメントで「母(88才)」と書いてくださっているのに、見落としていました。
これまでのあやめさんのご投句に若々しさがあるので、勝手にお母様はこのくらいかなと、還暦と入れてしまいました。失礼しました。

あらためて、提案の一句目を次のように詠みかえます。

・米寿なる母とグラコロ冬温し

米寿、おめでとうございます!

点数: 2

「冬朝の至福カマンベールチーズ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬朝の至福カマンベールチーズ

負乗さん、こんにちは。ご無沙汰しています。
御句拝読しました。面白いですね!カマンベールチーズはたまに食べますが、そういう効果があるとは知りませんでした。

ちゃあきさんと同じですが、「冬朝」がどう読むのかと悩みました。「とうちょう」でいいですか?
でもそれよりも、冬の朝のほうがいいのではと思いました。

・カマンベールチーズの至福冬の朝

またよろしくお願いします。

点数: 2

「水鳥の水きり翔べば輪の幾重」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水鳥の水きり翔べば輪の幾重

未知夫さん、こんにちは。お久しぶりです。
御句拝読しました。なかなかこういうシーンは見ることができないと思います。タイミングが良かったですね。

さて、報告的・説明的とおっしゃっていますが、それはめでかやさんがご指摘の「〜すれば」という構文のせいだと思います。
「〜すれば」は、条件と結果を語ることになり、どうしても因果関係が発生して説明的・報告的になりがちです。
単純に現象だけをお詠みになると、そういうことがなくなると思います。

・水鳥の飛び立ちしあと輪の幾重

即吟ですのであまり褒められたものではありませんが、何かのご参考になれば幸甚です。

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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パスワードまた間違へて五月闇

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断りなく消えし隣家の桜の木

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投稿日時:

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作者名 ちゃあき 回答数 : 6

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露涼し前掛け赤き地蔵尊

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