俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1558ページ目

「杉玉の色褪せて頬緩む秋」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 杉玉の色褪せて頬緩む秋

水谷さん、こんにちは。
御句拝読していながら長くコメントできず失礼しました。

新酒の句ですね?杉玉の色が褪せてきたということは、そろそろ新酒の季節だな、と思わず頬が緩むという句と思いました。

もしそうだとしたら、新酒という単語が出てこないだけに、「頬が緩む」というよりも、例えば「喉が鳴る」とか「唾を飲む」とかの措辞でもいいのではと思いました。
ただ、新酒のことを詠んだものでなければごめんなさい。

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「人参の皮をむくのか芋煮会」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 人参の皮をむくのか芋煮会

水谷さん、こんにちは。
御句拝読しました。
芋煮会の材料の人参は、皮を剥くのでしょうか?という疑問に読めます。
疑問形ですと、作者も自信がないのに読み手はもっとわからない、ということになりがちです。

人参が冬の季語であるということはこの際考えないことにして、私はもう、言いきってしまってもいいのではと思いました。

・人参の皮剥かぬまま芋煮会
・人参の皮は剥きます芋煮会

点数: 0

「秋時雨この一日を永き日に」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋時雨この一日を永き日に

卓鐘さん、こんにちは。
先日の「土手駆け上がり」は、そういうことだったのですか!?
まだ、平地(土手の前)にいらしたのですね。作者の立ち位置の推測が足りませんでした。最初、私はもう芋煮会を楽しんでいると思ってしまいましたからね(笑)。

さて御句拝読しました。
私は初読で、秋時雨のせいで、何かこの日に予定されていた行事が中止になってしまった。そうなると時間を持て余してしまう。
いまはもうすっかり晴れた空を恨めしそうに見上げている、そんな句かと思いました。
でもそれだと「永き」でなくて「長き」だよなと。
あ、違う、秋時雨のおかげで何かとてもいいことがあった。だから今日が永久に終わらなければいいなということだ!

そう思ってご自身のコメントを拝読すると、ちょっと違うかと。
でもこんな受け取り方もあったと、そのまま置かせていただきます。

点数: 0

「急行の過ぎゆく駅や秋時雨」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 急行の過ぎゆく駅や秋時雨

水谷さん、こんにちは。
御句拝読しました。
先に感じさんがわかりやすいコメントをなさっていて、私も同感でご提案句に一票です。
あと一つだけ、付け加えさせてください。
御句、「急行過ぎゆく」ですと、10人中9人は、各駅停車しか止まらない駅と思うと思いますが、一人くらいは、「急行が出てしまった」と取るかもしれません。
それはそれで風情があるのですが、もし、急行通過ということをしっかりとお伝えになるには、感じさんのご提案のように「急行の止まらぬ」となさったほうがいいと思いました。否定形に悲しみが募ります。

点数: 0

「手をさすり書を読みふける秋時雨」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 手をさすり書を読みふける秋時雨

岸本義仁さん、こんにちは。
御句拝読しました。
気になる点が二つあります。
一つは、「秋時雨」という季語ですが、これは意味をとらえてお使いでしょうか。
書を読みふけるという内容から推測すると、なんだかずっと降り続く雨のようで、そのため外にも出られず…という感じですが、それなら「秋の雨」とか、「秋雨や」のほうが合うのではと思います。
時雨とは、降ったと思ったらすぐやむような雨のことです。

次に、「手をさすり書を読みふける」という上五中七ですが、コメントと同じですね。単にご自身の行動の報告になってしまっています。
そこから何を伝えたいのか、が必要と思います。

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