俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1557ページ目

「梨もぎて顔横並ぶ人々や」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梨もぎて顔横並ぶ人々や

岸本義仁さん、こんにちは。
御句拝読しました。
意地悪なことを申し上げるつもりはありませんが、二重にわかりませんでした。
まず俳句ですが、「顔横並ぶ人々」。私はどなたか複数の人々の顔が横に並んでいるのだと思いました。しかしそれってどういうこと?記念写真とかだとそういう状態になるから、梨もぎに行って写真を撮っている光景か?

そしてコメントを拝読。すると、梨をもいだ人々はみな顔の横に並べるとのこと。これは大きさを顔と比べているのか、あるいは、「こんなのをもいだんだよ!」と、誰かに写真を撮ってもらうためか。

いずれにしても、「俳句は全てを言わない」、「読み手の想像に任せる」とは言うものの、もう少し表現に工夫があってもいいのではと思いました。

・捥いだ梨顔と比べて笑む子かな
・写真みな笑顔の横に捥いだ梨

点数: 0

「かじる梨滴る汁や手にタオル」の批評

回答者 なお

添削した俳句: かじる梨滴る汁や手にタオル

猫まんまさん、こんにちは。
御句拝読しました。梨の醍醐味はあのみずみずしさですね。
タオルを手にして食べるのは用意が良くていいのですが、醍醐味とか子どもらしさをちょっと半減させてしまうような気がします。

・梨かじる汁滴るもかまいなく
・梨かじる思い切り汁滴らせ

もちろん、タオルを用意して食べる行儀の良さを詠むやり方もありますので、それは他の方がご評価くださると思います。

点数: 0

「秋空の下では皆子に戻る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋空の下では皆子に戻る

柳瀬竜郎さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。コメント欄に読み方を付してくださりわかりやすいです。
ただ、このコメント欄には、俳句を作った時の様子や伝えようと思ったこと、悩んだ点などを書いてくださると、こちらも意見や感想を伝えやすいです。

御句、「みんな子に戻る」とのことですが、この「みんな」はどの範囲でしょうか?柳瀬さんが連れてきた仲間とかの話であればまだしも、他の人が「子に戻る」かどうかは、なかなかわからないものです。

ですから、俳句は自分のことを詠むほうがいいと思いますよ。

点数: 0

「間引菜の羽音重なる目覚めかな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 間引菜の羽音重なる目覚めかな

杠さん、こんにちは。
御句拝読しました。見逃していてコメントが遅くなり申し訳ありません。
先にイサクさんからコメントが、出ておりますので、「いいね!」ポチでも良かったのですが、のこのこ出てきました。すみません。

繰り返しになったら恐縮ですが、御句の気になるところは、季語がまるで立っていない点と、主役であるインコが全然出てこない点です。
俳句は一人称なので、目覚めたのは作者であることはわかるものの、唐突に羽音、これはやはり、なんの羽音かは伝えないと。
俳句は想像の文芸だと言いますが、必要な情報を提供してこそ想像が可能になります。

・番なる鸚哥間引菜ついばめり
・羽音重ね間引菜を食む鸚哥かな

一句目の出だしは「つがい」と読みます。雌雄のことです。

点数: 0

「母と行くグラコロ食べに冬温し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 母と行くグラコロ食べに冬温し

あやめさん、こんにちは。
再々訪です。
長楽館、調べました。素敵なところですね。
ぜひお母様といらしてみてはいかがですか?そしてご感想を聞かせてください!
私も行きたいです。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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