俳句添削道場(投句と批評)

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「またひとつきみに恋する夏のあと」の批評

回答者 なお

添削した俳句: またひとつきみに恋する夏のあと

eさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。夏の終わりのこいの句ですね。切ないですねー。

御句、わかるのですが、一見して、下五に季語として「夏のあと」と置いていらっしゃるので、夏が終わって(秋になって)から、また一つ君に恋するみたいに読めます。
でもご自身のコメントを拝読すると違いますよね。「夏にしか出会えない君の魅力をまた一つ見つけたが、もう夏も終わってしまう」という、まだ夏の句ですよね。
それでは、このような季語ではいかがでしょうか?
感じさんご提案の「夏の果」の他に、

・ゆく夏やまた一つ君好きになり

その他、
・また一つ君に恋して夏終わる
・また一つ君に恋した夏惜しむ
・また一つ君に恋して夏行けり

なども考えました。とにかく「夏のあとに恋する」よりはいいのではと思いました。

点数: 0

「秋の星結べる距離の美しさ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋の星結べる距離の美しさ

宙也さん、こんにちは。再訪です。

確かに星と星の間の「光年」、距離を時間で表すなどというのは、もはや天文学を通り越して美学の世界ですよね。その意味で「美しさ」、納得しました!

拙句のご感想、有難うございました。伯父に登場願ったのは、両親はあまり戦争の記憶は話さずに亡くなりましたが、母の三人の兄のうちの一人は南方で戦死なさったと聞いていました。母をとても可愛いがってくれたお兄さんだったとのことです。
私が生まれる前に亡くなったわけですし、どのような最後だったかも詳しく知りません。ただ終戦記念日となると、身内で亡くなった方としていつも頭に浮かびます。

点数: 0

「カタツムリ寝床背負ひてどこゆくか」の批評

回答者 なお

添削した俳句: カタツムリ寝床背負ひてどこゆくか

ヒグマさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初投句とのこと、これからよろしくお願いします。
カタツムリの表記のことは、先の方々がおっしゃっている通りです。
今日、私は、私の持論をお伝えしますね。
俳句は見たままを描写するように教わりました。それとともに、自分にもわからないことは読み手にもわからないと言われました。
それからしますと、御句、作者はカタツムリに「どこへ行くんだい?」と語りかけていますね。
それはそれでとてもいい句風だと思います。ただ一方で、私が教わったことからしますと、御句は次のようになります。

・カタツムリ寝床背負ひて移動中

季語表記はそのままです。
これがいいとか悪いとか、それは言い切れないですが、ただ、これでも、読んだ人が「あらま、どこ行くんだろ」と思ってくれると思います。

もう一つの句も、後ほどコメントさせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 0

「羽根破れせめて草場へもがく蝉」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 羽根破れせめて草場へもがく蝉

鼻さん、こんにちは。
御句拝読しました。私も、慈雨さんと同様、羽根が破れていながらせめて草場へ行こうともがいている蝉を詠んだ句だと思いました。
ご自身のコメントのようにするには語順を整えたいですね。

・もがく蝉つまんでそっと植込みへ

もがく蝉で大体様子はわかってもらえるだろうと思いました。
また、「草場」というのがどうも違和感があり、もう少し高さも必要かと思って植え込み(の根元)にしてみました。

なお、「落ち蝉」という季語もあるようですが、私の手元の歳時記には載っていないのでやめました。

点数: 0

「身一つで放浪するは蝸牛」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 身一つで放浪するは蝸牛

ヒグマさん、こんにちは。
御句拝読しました。もう慈雨さんやヒッチ俳句さんがいいコメントしていますね。もはやお呼びでないように思いますが、提案句だけ置かせてください。

ご自身で「ジプシーみたい」といいことおっしゃっていますよね。これ、いいのではないですか?

・身一つのジプシーのごと蝸牛

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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