俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1555ページ目

「秋空や板書写す前にきえた」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋空や板書写す前にきえた

ぱいんさん、こんにちは。
御句拝読しました。こういうことって、私もありましたよ(笑)。
気持ちいい空をボーっと眺めていたら、黒板まだ書き写していないのに消されちゃたよ!
ということですね。窓際の席のあるあるですよ(笑)。

私も卓鐘さんと同じで、気持ちいい内容なので気持ち良く五七五に組みたいと思いました。

・秋空や板書消されて目が覚めて

うーん、いまいち感。別に居眠りしていた訳ではないですものね。ボーっと空を眺めていたのですよね…。

でもとりあえずこれを置かせていただき、今日のところは失礼します!

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「身に沁むや友の葬儀に雨降りぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 身に沁むや友の葬儀に雨降りぬ

これさんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
お友達が亡くなったのですか。ご愁傷様様です。

御句、最初の「身に入む」でよかったように思いますが・・・。

それはそれとして、かぬまっこさんと似ていて恐縮ですが、ご友人のご葬儀で雨に降られたら、誰だって寂しいですよね。もちろんそれをそのままお詠みになってもいいのですが、何かもう一つ、詩情を加える詠みが出来れば。

・身に入むや友の葬儀の傘の列

お寂しくなりますね。

点数: 0

「鳳仙花歩道に赤チョークのバツ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 鳳仙花歩道に赤チョークのバツ

イサクさん、こんにちは。
再訪です。
拙句「蹴り上げし」にコメントおよびご提案句有難うございました。

私は投句してすぐに、あ、「蹴り上げし」は違うな、と思いました。「蹴り上がる」だと思いました。ボールのことを言わなきゃいけないのに、キッカーの視点で詠んでしまいました。
訂正するまでもなく、どなたかがご指摘くださると思っていました。イサクさん、有難うございます。

なお、「ラグビーボール」としなかったのは、「秋の空」との季重なりを避けたのではなく、空に楕円形を描きたかったのです。
もちろん大多数の人はラグビーボール=楕円形、とご存知と思いますが、よく知らない方にも楕円がわかるようにと。

ではなぜ楕円にこだわったかと言いますと、このボールの放物線の軌跡すなわちボールの飛んだコースを「楕円形」という言葉で、ゴルフの中継でよくあるような架空の線で楕円形を空に描きたいと思ったからです。
青臭い考えですみません。
ご指摘有難うございました。

点数: 0

「紺碧の画用紙に孔あけた月」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紺碧の画用紙に孔あけた月

Jさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。季語の月を比喩で表現したものですね。
最初は、画用紙に穴を開けて、そこから月を見るというような句かと思いました。

とても面白い発想の句だと思いましたが、個人的に二点、気になりました。

一つ目は、「紺碧の」です。月夜の空が青みがかかっていて、漆黒ではないことはわかっているのですが。紺碧というとどうしても昼間の晴れた青空を思い浮かべてしまうのです。
そこでこま爺さんは「黒塗り」を提案なさっていますが、私は同じでは悔しいので(笑)、「真っ黒な」とさせていただきます。

・真っ黒な画用紙に孔あけた月

二つ目ですが、句が、壮大なものを小さく比喩している点がどうかと思ったことです。
小さなことを大きく比喩することが俳句の一つの醍醐味のように思うからです。例えば小さな井戸の中に宇宙を見るとか、虫の声をオーケストラとか。

御句が、

・真っ黒な画用紙に孔あけて月

としますと、私の最初の印象に近くなります。画用紙は数十センチ四方でも、その奥には壮大な天体宇宙が広がっている、というような。
でもJさんの句意とは違ってきますね。

あ、それに、大きなものを小さく比喩するのも俳句の妙味ですね。コメントは「紺碧→真っ黒な」だけにしようかな。
長くなりましてすみません。
よろしくお願いします。

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「夏の夜涼しき風吹く中禅寺湖」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏の夜涼しき風吹く中禅寺湖

木の葉に火花さん、こんにちは。
御句拝読しました。

湖畔のキャンプとは、私も若い頃に経験ありますが、気持ち良さそうですね。

二点解消したいです。一点は、「夏の夜」と「涼し」の季重なり、もう一つは字余り2箇所(中八と下五の六音)。

・風旨し中禅寺湖の夏の夜

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なおさんの俳句添削依頼

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