「晩秋の古書に煙草の香のほのと」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 晩秋の古書に煙草の香のほのと
土谷さん、こんにちは。
御句拝読しました。なかなかいいですねー。こういうのを、カルチェラタンというのかな、東京で言えば神田神保町界隈の映像が浮かびます。
私は上五を「や」で切りたいかな。げばさんのように上手く言えなくて恐縮ですが、秋と、古書から煙草の香りがしたことは、もちろんつながりがあるのだけれど、少し距離を置きたい気がしました。
それより私が気になりましたのは最後の「ほのと」。これって一般的なのですか?私は、
・晩秋や古書に煙草の香のほのか
ではいかがかと思いました。
点数: 3