俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1533ページ目

「含羞草見つけるたびに触れてゆく」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 含羞草見つけるたびに触れてゆく

こんにちは。
イサク様、いつも勉強させていただいております。

御句、トップページの添削依頼一覧にある時は、まず、漢字が読めませんでした。調べて、がんしゅうそう、オジギソウというのだと知りました。次に、なんとなく「これって、見つけるたびに触れにけりのほうがいいんじゃないかな?」などと思いました。素人の第一印象です。
そしてコメントを開いたら、イサクさんご自身が触れにけりと迷っておられると知って驚きました。

私は、この句は、見つけるたびに触れているのが誰なのか、作者なのか別の人物か、そして触れながら歩いていく未来形か今歩いている現在進行形か、はたまた歩き終わった完了形かで趣きが異なると思いました(イサクさん始め先輩方は当然ご認識と思いますが)。
お前はどう思うんだ、と聞かれると迷いますが、触れにけりがいいかなと思ったということは、自分あるいはどなたかが、見つけたそばから触って歩いて、その後で含羞草が揺れている風情を詠んだ、と捉えたのだろうと思いました。
長々としたコメント申し訳ありません。

イサク様、7月からはあまり書き込みが出来なくなりそうだとのこと、お忙しくなるのですね。ご事情はわかりかねますが、貴殿のご評価ご添削は迅速的確、しかもとても丁寧で、私のような初心者には大変参考になります。どうか、お時間を見つけて、引き続きご指導くださいますよう、よろしくお願いいたします。

点数: 2

夕焼けや今宵は屋台ひとり酒

回答者 なお

添削した俳句: 夕焼けや宵は屋台のちくわ旨し

こんにちは。
負乗様、いつも勉強させていただいております。

御句、哀愁漂う渋みのある句ですね。千昌夫の夕焼け雲、私も好きです。
ただ、下五の字余りがちょっと気になりました。
そこで、千昌夫に敬意を表して提案句をひねってみました。
その際に、単に「宵は」とするのではなく(いつもはどうかは置いておいて)、夕焼けを見ながら、「今夜は屋台で一人、しみじみ偲びながら飲むか」と、飲みの方針を決めた心を詠んでみました。

点数: 0

「知らぬ噛み痕宿浴衣の首筋」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 知らぬ噛み痕宿浴衣の首筋

こんにちは。秋沙美洋様、いつも勉強させていただいております。

御句、添削依頼一覧に掲げられている時から、すごいことをお詠みになるのだなと驚愕していました。
定型の五七五でないのは、その内容ゆえかもと…。

私は同じ経験をしたことはないのですが、似たような経験に空想を少し入れて、提案句詠ませていただきました。真似して少し破調句です。

 宿浴衣そのタトゥー見なかったことに

点数: 0

山道に掬ぶ泉や宿近し

回答者 なお

添削した俳句: 旅癒やす泉冷たや掬ぶ手に

こんにちは。
西風子様、いつも勉強させていただいております。

御句、まず私は「掬ぶ」という言葉を学びました。恥ずかしながら初めて見ました。手を合わせて水などをすくうことなのですね。有難うございました!

なお、私は「泉」では以前、色々学ばせていただきました。泉は単なる湧き水ではなく、澄んでいて冷たく、(旅人の)喉を潤して疲れを癒す効果がある。賑やかではなく静寂。神秘的。そんなイメージの季語なのですね。

そこで私の提案句ですが、山道で見かけた泉を結び(手を合わせてすくって)いただいた。元気が出て、遠いと思っていた今日の宿ももうすぐだと思えるようになった、という句にしました。
西風子さんのイメージとは違ってしまったかもしれませんが、ご笑覧ください。

点数: 1

「短夜や西日の熱の残る床」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 短夜や西日の熱の残る床

こんにちは。卓鐘様、いつも勉強させていただいております。

御句、添削依頼句一覧に出ていた時は、京都とかの川床料亭の句かと思っていました。
涼を求めて川床の店に行ったのはいいが、通されたのはこれまで西日が当たっていたらしくなんとも熱い席。これでは川床に来た意味がないよ〜というような句かと思っていました。
先ほど、添削欄を初めて開いてたまげました。
もしかして、床って寝床?布団?ベッド?
大いなる勘違いでした。

短夜と川床も季重なりかとは思いましたが、そんなことより、自分の鑑賞力の無さをあらためて感じました。申し訳ありません!

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

雛飾り出すをためらふ余寒かな

回答数 : 12

投稿日時:

古民家に偲ぶ昭和や春時雨

回答数 : 15

投稿日時:

梅の香を乗せて送迎バスの着く

回答数 : 20

投稿日時:

三寒も四温も母の腕まくり

回答数 : 23

投稿日時:

点滴のスタンド歩く春廊下

回答数 : 22

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

母の日や弟からの通知1

作者名 ゆるくわ 回答数 : 3

投稿日時:

廻る廻る天動説の卵酒

作者名 いるか 回答数 : 3

投稿日時:

葉桜やサイズ直しのワンピース

作者名 くまた 回答数 : 3

投稿日時:

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