俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削投稿の古い順の1520ページ目

「冬茜青の勝りし濃淡よ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬茜青の勝りし濃淡よ

siroさん、こんにちは。
御句拝読しました。冬に限らず、夕焼けの空はきれいですよねー。

ただ御句、どうしても私は、下五の詠嘆の「よ」は、その前が四音なので、音数合わせのためにくっつけたという感じがしてしまうのです。そうでないとしても、そう思えてしまいます。ごめんなさい。

私は、あらちゃんさんのグラデーションには参ったと思いましたので、違う方向から提案します。

・比ぶれば青の勝れり冬茜

よろしくお願いします。

点数: 2

「湯豆腐やすくふ母の手見つめゐる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 湯豆腐やすくふ母の手見つめゐる

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。なんとも切なくなる句ですねー。湯豆腐をすくってくださるお母さんの手を見て、自分でやらなくていい、ご実家に帰った幸せを感じているようにも読めますし、私のように、ああ、母さんの腕も細くなったなぁ、としみじみ見つめる、という鑑賞もありでしょう。
私は、自分の鑑賞のほうにより近づけるために、下五を少し変えさせていただきました。

・湯豆腐や母の腕また細くなり

前者の鑑賞であれば、

・湯豆腐をすくう母の手待ち遠し

こんなのもありかと思いました。よろしくお願いします。

点数: 1

「ガザの報みかん剥く手の温もりや」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ガザの報みかん剥く手の温もりや

スズキさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。つくづく、戦争は嫌ですよね。

「や」は、句の途中でアクセントをつけたり、区切りのために置くので、最後に置くことはあまりないですね。
少し語順を変えると流れが良くなりますよ。

・蜜柑むく温もれる手にガザの報

よろしくお願いします。

点数: 1

「三歩出て手袋取りに戻りけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 三歩出て手袋取りに戻りけり

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。この時期は手袋必須でしょう(笑)。
いるかさんのおっしゃるように、動詞がつながり、ちょっと日記のようですね。

私も減らすことに挑戦してみました。

・三歩目で手袋取りにUターン

たまにはこういうのもありかと。
よろしくお願いします!

点数: 2

「霜夜とは小便に行く素足かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 霜夜とは小便に行く素足かな

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。お気持ちわかりますよー。我慢にも限度がありますからねー(笑)。

個人的に、俳句に小便は入れたくないと思い、あと季重なりは解消したいと。

・小用に足の丸まる霜夜かな

床が冷たいので、ピタッと足裏を付けたくない気持ちが伝われば…
ダメですか?

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

雛飾り出すをためらふ余寒かな

回答数 : 17

投稿日時:

古民家に偲ぶ昭和や春時雨

回答数 : 15

投稿日時:

梅の香を乗せて送迎バスの着く

回答数 : 20

投稿日時:

三寒も四温も母の腕まくり

回答数 : 23

投稿日時:

点滴のスタンド歩く春廊下

回答数 : 22

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

秋の宿人に会ひたくなき日あり

作者名 あらちゃん 回答数 : 9

投稿日時:

春めきて微笑みかける伎芸天

作者名 森 教安 回答数 : 5

投稿日時:

露伴忌やかもめの多き向島

作者名 卯筒 回答数 : 6

投稿日時:

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