俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1517ページ目

朝凪に明けの星見ゆ大間崎

回答者 なお

添削した俳句: 淡彩や夏の夜明けの大間崎

こんにちは。74様.いつも勉強させていただいております。

御句、ついに大間まで来ましたね。「淡彩」が、「黒」などとは違って良い印象ながら、その名の通りぼやっとしてよくわからない雰囲気でしたので、何か代わりは…と考えました。
そこでコメントにいいフレーズがありましたのでそれを提案句に使わせていただきました。

東北シリーズ面白いですけど、毎回イサクさんとげばさんの後で感想言ったり提案句出すのは大変!逆に言うとすごく勉強になります。
このシリーズ続けてください。

点数: 1

炎天や伴走の影濃きラスト

回答者 なお

添削した俳句: 炎天や伴走の影濃き直線

こんにちは。朝野光様、いつも勉強させていただいております。

御句、私は次のように読ませていただきました。
炎天下のマラソン。理由はわかりませんが伴走者がいる。レース中はずっと「影が薄い」存在ですが、このラストの直線では、強い日差しの下、伴走者の影もくっきりと濃く、多くの声援を受けて正規ランナーとともに主役級の存在。さあ、二人で最後の直線を走り抜け!」

全然違っているかもしれませんが、私はそんなシーンが頭に浮かびました。おりから五輪も開幕し、アスリートの活躍に期待を寄せる毎日。いい句を読ませていただきました。

点数: 1

「炎天の我が影きざむ石畳」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 炎天の我が影きざむ石畳

こんにちは。よし造様、いつも勉強させていただいております。

御句、イサクさんがご指摘になっています通りで、私はそれをなぞるようで申し訳ないのですが、「炎天」は「や」で受けたほうがよろしかろうと思いました。釈迦に説法ですが、炎天は言うなれば空。「我が影刻む石畳」は地上。一旦切り離してひと呼吸置いたほうが対比の妙が生きるのではないかと思いました。

石畳が涼しげですね。

点数: 1

炎天や金出して撞く鐘の音

回答者 なお

添削した俳句: 炎天やひと撞きなんぼの鐘の声

こんにちは。菊水様、いつも勉強させていただいております。

御句の提案句は、コメントに沿って考えてみました。最後の「鐘の声」というのは風流かとは思いますが、一般的な「鐘の音」のほうが馴染みやすいかと思いました。
月並みになってしまったかな、という感は少しありますが、よろしくお願いします。

点数: 1

接種して笑顔葛切り頼む母

回答者 なお

添削した俳句: 接種帰り葛白玉をまよふ母

こんにちは。小西晴菜様、いつも勉強させていただいております。

御句、お母上をワクチン接種に連れていってあげたのですね。無事接種できてよかった。私の母はコロナが流行る直前に亡くなりましたが、高齢の親御さんは、色々心配症になるからその辺が大変ですよね。

さて、御句、最初は「葛白玉を迷う」で「甘味処で葛餅、葛切り、白玉のどれを選ぶか迷う」というのはちょっと難しく、コメントを読んでわかりました。ここは潔く、頼んだものだけ言い切ってはいかがかと。
提案句、私は葛切りを選びました(笑)。その前に、お母上がホッとひと安心している様を入れたいと思い、「笑顔」と入れました。

お母上大切になさってください。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

朝食にパンのよく出る春休み

回答数 : 16

投稿日時:

連休の計画を練る春炬燵

回答数 : 22

投稿日時:

春泥や差し伸べた手をシカトされ

回答数 : 22

投稿日時:

啓蟄と聞き引きこもる虫嫌い

回答数 : 24

投稿日時:

四分咲きの梅満開の人出かな

回答数 : 18

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

雪解道やけにあなたはおおきくて

作者名 満州逆路 回答数 : 7

投稿日時:

サンダルのつま先立ちで文庫本

作者名 シゲ 回答数 : 1

投稿日時:

面皰を潰せる吾子や蘆の花

作者名 げばげば 回答数 : 7

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ