俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1469ページ目

滝と呼ぶ一条あれば滝と呼ぶ

回答者 なお

添削した俳句: 滝と呼ぶぎりぎりの水滝と呼ぶ

こんにちは。イサク様、いつも勉強させていただいております。

拙句「素麺のつゆ」ご評価ご添削有難うございました。おっしゃる通り、過ぎた何年を思い返しての句ではないつもりですが、季語が立っていませんでした。

御句、生意気ですが、「やられた〜!」と思いました。さすがです。このリフレインは効いています。私は山歩きでよく滝と遭遇しましたが、これが滝?と思うようなものも結構ありました。そのたびに、「とにかく水が落ちれば滝と呼ぶんだよな」と思っていましたから、まさに言い得て妙。
でもイサクさんのおっしゃりたいのは、水さえ落ちていれば滝だというわけではない、ということですよね?
今回、お題で滝を勉強してから、滝とは、そこに風情があるから滝なのである的なことを学びました。この句の「水」とは、その風情をかもしだしている条件ですね、勉強になりました。

点数: 1

「山小屋のカレーライスや白馬燦」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 山小屋のカレーライスや白馬燦

こんにちは。よし造様、いつも勉強させていただいております。

拙句「素麺のつゆ」ご評価ご添削有難うございました。
よし造さんは私の拙い句の意図するところをご理解くださいました。おっしゃる通り、あれは素麺かあるいは冷麦でなければ成り立たない句だと思っています。いま一つ食欲の無い暑い夏に、ガラスの器に、自分でつゆのもとを入れて水で薄める。かつては原液のままくらい濃いつゆで食していましたが、今年、ふと気がつくと、なんだかとても薄いなぁと。そう言えば、年々自分で薄くしているのかも…、という感慨でした。ですので、夏の食べ物、ガラスの器のように濃い薄いが見える、自分で作る(調節する)ということで素麺か冷麦しかなかったのです。有難うございました。

さてごめんなさい、御句につきましてはこの後、最後の「燦」を勉強してあらためてご返信させていただきまし。申し訳ありません!

点数: 1

「朝焼や運慶の寺へナビセット」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝焼や運慶の寺へナビセット

こんにちは。黒猫様、いつも勉強させていただいております。
先月の朝日俳壇で、川崎市の小関新様という方の「運慶と聞きまた戻る寺の夏」という句が入選なさっていました。私はこの句がとても気に入り印象に残っていました。
黒猫さんからも運慶と出てきてとてもうれしくなりました。

御句、僭越ながら私の個人的感想を言わせていただきますと、「ナビセット」はどうかなと。朝早く、車に乗り込んでナビをセット、さあ出発!という楽しそうな情景は伝わってくるのですが、一方で、なんだか安置だなぁという気がして。これがどこかのプールや野外コンサートとかに行くのならいいのですが、せっかく運慶を見に行くのにナビセットではもったいないように思いました。
私の提案句は、恐縮ですがイサク様と全く同じでし。車を思わせる要素を外しました。これだと、朝焼けの中、運慶の寺を目指して踏み出す「一歩」が際だってきます。それに、車でなければ、早朝の出発は、単に渋滞回避の目的ではなく、なんだか敬虔で深遠な決意のようなものが感じられて感銘深いと思われたからです。
運慶の寺、この夏休みに行きたいです。黒猫さん、ぜひこの寺で詠んだ句をご披露ください!

点数: 1

寝ていてもたたかいごっこ夏の午後

回答者 なお

添削した俳句: 昼寝の子ライダーキックめくポーズ

こんにちは。
ささゆみ様、いつも勉強させていただいております。

御句、切実に共感します!暑い夏の午後に、遊び疲れて寝てしまったお孫さんをふと見ると、何やら戦いのポーズ。微笑ましく見守っているささゆみさんのお姿も目に見えるようです。

提案句は、なんだか原形をとどめておらず申し訳ありません。
1. 先日、自分でも「昼寝の子」の句を作りましたが、これって簡単なようで難しい。どうしても説明してしまうからではないかと。
2. 「ライダーキック」は、ささゆみさんらしくて微笑ましいのですが、昭和の文化ですので伝わらない可能性高し。
3. 私だけかもしれませんが、どうも「めく」に抵抗があり…,。「のような」とか、「ごとき」とかの意味と思いますが、私としては、「だいぶ秋めいてきましたね」というような使い方しか馴染めなくて…。
その結果、掲句のようになりました。ご笑覧ください。

点数: 1

「旱星赤ちゃんポストの静けさ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 旱星赤ちゃんポストの静けさ

白南風様、
「土砂降りの」ご投句どうぞ取り急ぎ

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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作者名 博充 回答数 : 0

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