俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1467ページ目

「紫外線減ったね日向ぼっこしよ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紫外線減ったね日向ぼっこしよ

移山子さん、こんにちは。
先に日向のほうにコメントしましたので「初めまして」ではありません(笑)。
御句拝読しました。面白い。会話(セリフ)の句ですね。誰から誰に言っているセリフなのかわかりませんが、仲のいい間柄であることは確かですね。それなりに想像が膨らみます。

俳句は基本的には見たままを詠んだらいいのだと思いますよ。その上で、それを俳句にしたからには、作者が何か感じることがあったからでしょう。その感情をちょっと加えるのです。
ただこのやり方は失敗する確率も高いです。説明的であると。

別のやり方は、見たままのことを十二音にまとめて、あと五音、歳時記から適切な季語を引っ張ってきます(この点は私なぞよりげばげばさんという方が詳しい)。

いずれにせよ、基本は「見たまま」です。逆に言うと、「どう見るか?」が俳句のセンスになります。

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「暑すぎてYシャツ越しに肌みえる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 暑すぎてYシャツ越しに肌みえる

ポロロさん、こんにちは。
もう一方の句に先にコメントしましたので初めましてではないですが、よろしくお願いします。
御句拝読しました。初読ではなんだかセクシーな句かと思って、コメントを控えようかと思いましたが、よく見るとワイシャツとおっしゃっていますから男性のことですね。失礼しました。
詳しいことはイサクさんがおっしゃっていますので、私は提案句を。
暑いという季語とワイシャツという単語を残した場合・・・

・暑き日やワイシャツ越しの厚き胸

ちなみに「Yシャツ」という表記は避けた方がいいみたいですよ。ワイシャツのワイはホワイトのワイで、Tシャツのティーとは違いますから(笑)。

次に、ワイシャツの代わりに夏シャツという季語があります。これだと夏の季語ですので、「暑い時に着る」という意味がありますから、その上で暑いという季語を使うと季重なりとなります。

・夏シャツを透けて素肌の浅黒き
・夏シャツの濡れて素肌の逞しき

ただ夏シャツとすると、ワイシャツの持っているビジネスシーン感は無くなりますね。

上記が好例などと言うつもりはありません。少しは俳句っぽいかなとか参考になればと思います。

点数: 0

「サッカーで過ぎる勤労感謝の日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: サッカーで過ぎる勤労感謝の日

イサクさん、こんにちは。
拙句「UVもはや」にコメント有難うございました。イサクさんのコメントに「いいね」が4つ!
先日の、私が直次郎からすぐなおじいに戻った時のげばさんのコメントも「いいね」が6個と、なんだか私の投句へのお二方のコメントに「いいね」がたくさん入って悔しいです(笑)。

さて御句拝読しました。イサクさんにしては普通っぽいな、それに、一般的には「サッカーで過ごす勤労感謝の日」と詠むだろうに、なぜ「過ぎる」?などと思っていました。
そのうち気がつきました。そうか、この過ぎるは、一日が終わるということですね、すなわち、日付けが変わると。
そうですよねー、時差はさることながら、アディショナルタイムの長かったこと!特に後半は、ようやく45分終わったと思ったら、なんと追加が7分も!時計の進みのなんと遅かったことか!
私は、この道場でコメントを書いているとすぐに時間が経つので、よし、誰かにコメントしようと(笑)。しかし全く集中出来ず、ただ皆さんの投句を眺めているだけ。もう5-6分経ったかなとか思ってテレビ見ると、まだ1分くらいしか経ってない〜!ぎゃー、早く、早く終われ、わー、勝ったー!
前半見て寝てしまった妻を叩き起こしました。妻は「夢?」なんて言いながら目をパチクリ。落語の「芝浜」じゃないよ(笑)!

点数: 0

「パシャパシャと蝉氷割る庭の鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: パシャパシャと蝉氷割る庭の鳥

登盛満さん、こんにちは。いつぞやは温かいお言葉を有難うございました。私は元気にしています!
NHK俳句のテキストでお名前をお見かけしてうれしくなりました。素晴らしい!

さて御句、私は浅学にして蝉氷という言葉を知りませんでした。蝉の羽のように薄い氷、という意味ですって?勉強になりました。
御句は、でも、その蝉氷より庭の鳥にスポットが当たってしまいましたね。皆さんのおっしゃる通りかと思います。

私は登盛満さんのコメントに助けられたことがあります。どうか、お身体に気をつけて、ご健吟を祈ります。

点数: 0

「濡葉色ガクアジサイの白映ゆる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 濡葉色ガクアジサイの白映ゆる

松本ひとみさん、こんにちは。
御句拝読しました。確かに額紫陽花はきれいな花ですよね。
ただ、「濡葉色」という言葉をお使いですが、これって一般的でしょうか?
一般に「ぬればいろ」と言うと「濡羽色」と書いて、真っ黒のことを指します。「髪は烏の濡羽色」などと言いますね。
ですのでここでは、卓鐘さんのコメントにもあるように、「濡葉色」という措辞は使わないほうがいいと思います。

・濡れた葉に白きを映す額紫陽花

やはり紫陽花には雨が似合いますね。

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なおさんの俳句添削依頼

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