俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1462ページ目

駆け出しの張りし蜘蛛の巣添削す

回答者 なお

添削した俳句: 蜘蛛の巣がまだ駆け出しの蜘蛛のもの

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。

この句、気になっていましたがレス遅くなり失礼しました。

提案句、「駆け出しの張った蜘蛛の巣」ここまで出来て止まりました。最初は下五「今一つ」「練習中」「修業中」そういうのでしたが、そのうち、これは私の俳句だな、と思い、「コメントを」「審査待ち」「評価待ち」とかで迷い、結局「添削す」にしました。「添削?誰がするの、そんなこと?」と言われそうですが、ぜひそこは皆さんで…。

よろしくお願いします。

点数: 1

老いらくの恋を責められ端居かな

回答者 なお

添削した俳句: 子を泣かす老いらくの恋端居かな

こんにちは。白南風や様、いつもお世話になってます。

毎回エキセントリックな話題をご提供くださり興味深く勉強させていただいております。
今回はまさに対象年齢のように勝手に思いましたので(笑)、率先してコメントを。
上五「子を泣かす」ということは、「なんでまた親父よ、今になってそんな…。何考えてんだよ」と責められるのではと思い(少なくとも私の場合はそうだろうと)、「責められ」と言い変えてみました。

いずれにせよ、端居しているということは、もうこの一件も終わったのかなという印象です。

点数: 1

蕣のデート夜明けの明星と

回答者 なお

添削した俳句: 蕣と明けの明星交信す

こんにちは。藤井茂様、いつもお世話になってます。

御句、蕣という字は初めて知りました。最初は読めませんでした。
皆さんもそうではないかと考えて、提案句を考えるにあたり、「朝顔」に変えようかと思いました。しかし、作者のご意向を尊重することと、「蕣」を知ってしまうともはや「朝顔」には戻れない、大人っぽいイメージがありますね。

提案句では、「交信」がちょっと堅い印象があったので、「みんなが起きてこないうちの秘密のデート」という仕立てにしてみました。

点数: 1

くじ引きの決める明日や暑気払

回答者 なお

添削した俳句: くじびきで決まる明日やみな笑顔

こんにちは。知世様、いつもお世話になってます。
毎回読み応えのある句を有難うございます。

この度も、色々細々としたことを片付けているうちにコメントがどんどん進んでしまってました。出遅れすみません。

宇宙人の侵略か何かで、私たちの運命がくじ引きで決まるようになった。練習したり努力したり、善行を積んだり悪事を重ねたり、そんなことに関わらずとにかく運命はくじ引き。そうなると、もう争いも妬みもなく、悲しみも悔しさもない。だからみんな笑顔になった…というようなことですよね。私はそう解釈しました。
この解釈であれば、当然、季節は関係ないですね。ということで無季。
そうかもしれませんが、それなら俳句に詠むこともないのではと。五七五にとどまらず、一編の詩が語れると思います。
ただ、やはり五七五という形で思いを伝えようとするのであれば、季語を入れてみるのは有りではないかと思いました。
普遍的な思想だと思いますが、何より、この七月下旬に頭に浮かんだ考え、ということで季語を選んではいかがでしょう?

私の提案句は、「明日の運命はどなたかのくじ引きで決まるんだとさ。それならくよくよ考えていても仕方ないからさ、一杯やろうや!」という、思いきり能天気な発想です。かぬまっこ様のご提案はじめ、もっとふさわしい季語があろうかと思いますが、ひとまず置かせていただきます。

最近コロナで暑気払いが出来ないのでつい口から出てしまったのかも…失礼しました。

点数: 2

「炎天下戻るナインの真白き歯」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 炎天下戻るナインの真白き歯

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

拙句「人工池」ご評価ご添削有難うございました。ほんと、ちゃっかりしてますよね。浅くてキレイな池で、休日だから人もいないので、小さい子を連れて通りかかった親御さんは、誰でも「こんなところで遊ばせたいな、安全だし」と思うでしょう。でも、常識的にそれはまずいだろうと我慢する。しか私が見た時は、数人の子どもを遊ばせていた。案の定、防災センターさんという感じの人に注意されてましたけどね。

御句、いい感じですねー。本当に気持ちがいいです。私は高校野球は大好きですから大いに共感します。
短く刈った髪、真っ黒に焼けた顔にのぞく白い歯。青春ですね。

提案句を置かせていただくにあたって考えたこと。ナインが歯を見せるのは、得点した喜びからだけではない、ピンチであってもニッコリするんだよ、そこがいいところなんだ、と言いたかった。そこで、
「炎天下チャンスもピンチも真白き歯」
みたいなものを考えました。しかしどうしても中八になり、行き詰まっていました。
そこでふっと考えた。原句でも、すでにそのように言っているじゃないかと。
ナインがベンチに戻ってくる時は、敵の好機を好投や好守備で防いだ喜びや安堵感ばかりではなく、ボコボコに打たれて大量に点を取られて、ようやくチェンジになって引き揚げてくる時もある。その時にも白い歯を見せるからこそ、その姿が爽やかなのであって、ボコボコにやられて戻ってくる時に固く唇を引き結んでいたのでは、軍隊みたいで見ているほうも辛くなりますよね。

そんなわけで、提案句ございません。強いて言えば、歯は、真白くなくても普通に白くても十分に爽やかだ、ということくらいですね(笑)。
良い句を有難うございました。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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