俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1462ページ目

「風邪引きはわれ愛おしむときと知る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風邪引きはわれ愛おしむときと知る

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。その通りですよね。風邪をひくということは、疲れている証拠だから休みなさいということだとよく言われました。

「われ愛おしむ」を、よく手紙の結びの言葉として使う「自愛」に置き替えてみました。

・風邪引きて今や自愛の時と知る

なんか理屈っぽいかも。負乗さんの柔らかい。

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「しるこ缶すする冬至の保安員」の批評

回答者 なお

添削した俳句: しるこ缶すする冬至の保安員

ももぱぱさん、こんにちは。
御句拝読しました。
かなり才能のおありの方とお見受けしますので申し上げます。添削道場ですのでどうかご理解ください。

御句と、前句の湯船の句、どちらも季語として「冬至」をお使いですが、これは冬至という季語の本意を捉えた上での斡旋でしょうか。

冬至という季語は、単に冬で寒いということだけでなく、一年で一番昼が短い日であると。それは、その翌日から少しづつではありますが日が長くなり、それと共に、まだまだ本格的な寒さはこれからですが、気持ち的に春に向かっていくという区切りの日です。
そんなことから、柚子湯に入ったり、かぼちゃを食べたりして無病息災を祈ります。
前句の湯船の句は、柚子湯とのつながりがあると思いますが、このしるこ缶のほうは、冬至である必要性があまり感じられないのです。
ある一日を特定するより、寒風の吹き荒ぶ冬の日とかのほうがイメージが広がるように思いました。

・しるこ缶すする守衛や冬の朝
・保安員悴める手にしるこ缶

ただ、私の鑑賞もコメントも的外れなことがありますので、その節はどうかご容赦ください。

点数: 0

「墓場への土産話や河豚三昧」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 墓場への土産話や河豚三昧

ももぱぱさん、こんにちは。
御句拝読しました。「河豚は食いたし命は惜しし」、というやつですね(笑)。
あらちゃんさんがいいコメントをしておられるので、後追いのようで恐縮ですが、私も置かせていただきます。

少し気になりましたのは上五の「墓場への」です。固いことを申し上げるようですがご容赦ください。
ここは「冥土への」ではいかがでしょうか。なぜなら、冥土は明るく楽しいところで、人もおおぜいいて、皆さんがこの世から来る人の土産話を待っていらっしゃいます。

それに反して、墓場は暗く寂しく、あまり土産話を聞いてくれそうにありません。

どうせ高いお金を出して河豚三昧なさるのなら、それを楽しげに聞いてくれそうなところへのお土産にしてはいかがですか?

・冥土への土産話や河豚三昧

点数: 0

「春草の絵かと見紛ふ冬の森」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春草の絵かと見紛ふ冬の森

めいさん、こんにちは。
再訪です。
自作の「小正月」に何かコメントが着ているな、と思って開きましたら、いきなりめいさんから、
「なおじいさま。申しわけありません。やはり、この句は、失礼です。
セクハラになります。老害の婆さんですね、私は。無かったものとお考え下さい🙏😢」と。

何がなんだかわかりませんでした。私が何か、そんな失礼なこと言ったかしら?それもセクハラ???

お尋ねしようと思って、もう少し見ていきましたら、わかりました。めいさんは、ご自分のご提案句(長女〜)のことをおっしゃっているのですね?
それならわかりました

点数: 0

「お年玉たくさんもらいぬくぬくと」の批評

回答者 なお

添削した俳句: お年玉たくさんもらいぬくぬくと

松浦さん、こんにちは。
御句拝読しました。
お年玉、たくさんもらえて良かったですね。

このままでも嬉しい気持ちは十分に伝わってきますが、俳句としてもう一段階上に行くには、一つのコツがあります。
それは、お年玉をもらって、そりゃ嬉しかっただろうけど、なぜか?というのを入れるのです。そうすると、読んだ人にもわかりやすくなります。
例えば、

・去年より多くもらえたお年玉

これだと、読んだ人は、「ああ、コロナが緩やかになったから、親戚が集まったのかな?嬉しいだろうなぁ」と思ってくれるのではと思います。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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