俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1462ページ目

「吾の背に愛想づかしの福は内」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 吾の背に愛想づかしの福は内

こんにちは。大猫様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
私は、下五の「福は内」は逆で、愛想をつかされたのなら「出ていけ〜」という感じで「鬼は外」ではないかと思った次第です。

・吾の背に愛想尽かしの鬼は外

これが例えば福は内なら、

・振り向いた吾の胸目がけ福は内

とかならわかるのですが…。
的外れであればごめんなさい。

点数: 0

「節分やマスクの上に鬼の面」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 節分やマスクの上に鬼の面

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。面白い!確かに時事俳句ですね。暮れにはサンタもマスクしていましたからねー。

でも皆さんおっしゃるように、コロナ禍が去って何年かして読み返したら、風邪とか花粉症とかになるでしょうね。面白いです。

点数: 0

「二の腕を押さえる指先春を待つ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 二の腕を押さえる指先春を待つ

鎌田潤一さん、こんにちは。
御句拝読しました。最初私は、二の腕とは、上腕の力こぶができる部分の裏側の、女性がよくタポタポになるのを気にする部分のことかと思っていました。
ですので、そこがタポタポしてきたのを気にしているのかな?もうすぐ春になり薄着の季節だから…などと思っていました。

完全な読み違いでした。コロナワクチンの接種の様子でしたか。二の腕とは、腕の肘から肩まで全体を表すのですね。失礼しました。

ワクチン接種という、多分に時事的なことを詠んでいながら、変に諧謔味を入れずに見たままをお詠みですね。いいですねー。

私の提案句は、

・手のひらで庇う二の腕春を待つ

としてみます。この方がいいというわけではなく、イサクさんの提案句がいいので逆らってみたくなって…(笑)。

点数: 0

「曇天や猟銃音の谺せり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 曇天や猟銃音の谺せり

こんにちは。かぬまっこ様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。かぬまっこさんの句に私がどうのこうのと申し上げるのは大変おこがましいのですが、道場でもあり、ご要望ですので、僭越ながらお伝えします。

私はこの句はとても好きです。ただ、俳句の評価は選者次第ですよね。それから考えると、選者の好みに合わなかったのではないですか?
曇り空の下に猟銃の音が谺する…。すごく詩情あふれる舞台設定だと思います。ですけど、この先生はおそらく、「それが何?そこまで詠む人はいくらでもいるの。その他のことを聞きたいのです」ということではないでしょうか?

例えば、例えばですよ、添削などではありませんが、

・猟銃の谺曇天突き抜けり

猟銃の音が曇天にこだまして雲を突き抜け、雨になった/晴れ間が出てきた。

お笑いください。お世話になっているかぬまっこさんに何も言わないでいるのもいかがかと思っての投稿です。よろしくお願いします。

点数: 0

「塀の影猫の目と合う小春かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 塀の影猫の目と合う小春かな

ヒロさん、こんにちは。
御句拝読しました。いい感じの句ですね。
げばさんもおっしゃるように、猫と小春は相性がいいというか、よく詠まれますね。かくいう私も、某サイトに猫と小春の句を投句したことがあります。あの暖かそうな、眠そうな雰囲気が小春と合うのですね。

さて御句ですが、そういう気持ちがあるので、「塀の影」に「ん?」と思いました。何か暗い、深い意味があるのかと。しかし、コメントを拝読する限り、たまたまそこにいた、ということであって、特別な意味は無さそうですね。
それであれば、せっかくの小春ですので、もう少し明るいところに出してあげたい気がしました。
また、「猫の目と合う」は、普通は「猫と目が合う」または「目の合う」ではないかと思います。
そこで次のように提案します。

・塀の上猫と目の合う小春かな

ただ類想類句感は高まるかな…。

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