俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1461ページ目

「野趣あふれ物忘れする茗荷かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 野趣あふれ物忘れする茗荷かな

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。茗荷の美味しい食べ方、色々ご紹介くださって有難うございました!
今週月曜日、ある料理屋に入り、メインが出てくるまでの酒の肴に頼んだのが、茗荷と胡瓜の和え物でした。サッパリとして美味しかったです!

御句、茗荷と物忘れを合わせて、共感を得られると思いますが、それはすなわち茗荷と言えば物忘れと、ものすごく類想が多そうです。

もしそのまま合わせるのであれば、少しひねってみると面白いかもしれません。

・食べたのか食べてないのか茗荷かな
・食べたこと忘れて刻む茗荷かな

点数: 2

「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 花火果て背ナに寝息のやはらかし

慈雨さん、こんにちは。
拙句「八月の伯父」にコメント有難うございました。
身内のことや、戦死のことは気にならないとのこと、ホッとしました。
親族の呼び名は、おっしゃるとおり、俳句では自分から見る必要がありますので、「子ら」の「子」は私の子どものことです。でも、私が地域の子どもたちに話しかけているようにも読めますね。工夫しないと。

御句拝読しました。いい句です!大きな音を立てて炸裂する花火の下で、お父さんの背中で気持ち良さそうな寝息。読んでいるこちらが幸せな気分になります。
やわらかしは私は気になりませんでした。私がそういうことでたまにアドバイスしますのは、寂しい、悲しい、嬉しい、そういう感情表現ですが、やわらかしはちょっと違うと思いました。

点数: 2

「膝小僧ぎくりと痛し天の川」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 膝小僧ぎくりと痛し天の川

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。
大丈夫ですか?という思いが先に立って、句の鑑賞に入れませんでした。
気をつけましょう。やはり、いきなり動くと良くないようです。だからといって、階段降りるたびに準備運動するわけにいかないですよねー。
ですので、降り始めはゆっくり降りる、一段ずつ降りる(間違っても一段おきはしない)、手すりを使うか、手すりにすぐに捕まることのできる端を降りるとか。
ひどくなったらストックを使って、一段先に突くようにすると安全に降りられます。とにかく、階段で膝がグキッとなると大ごとになる場合があるのでお気をつけてくださいね。

さて御句の季語についてですが、初読で私は上記のようにことの重大さに気が行ってしまいましたから、「天の川どころじゃないでしょう!」と思ってしまいました。すみません。
落ち着いて考えると、「う、痛い!」と思って空を見上げると、天の川が広がっていて、少し痛みも和らぐという感じでしょうか。

他に季語は?とのお尋ねですので考えました。初紅葉、彼岸花、秋の雨、月見酒、盆支度、獺祭忌…。
そんな中でもイチオシと思ったのは「九月場所」です。「照ノ富士頑張れ!」と応援しているので、膝とつながり面白いと思ったのですが、近過ぎますか?
よろしくお願いします。

点数: 2

「終戦日祖母のなみだでこれを知る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 終戦日祖母のなみだでこれを知る

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
再訪です。
先の御句へのコメントで、言葉足らずであったことを後悔しています。
私は単純に、これ=終戦日のことだろうと言い切ってしまいました。
ヒッチさんともあろう方が、俳句の中で音数を犠牲にしてそんな単純な代名詞を使うはずがないのにと思いながら、「これ」は単純に終戦日だけを示しているのではないなと思いながら、コメントを進めてしまいました。

その後で、御句に対する慈雨さんのコメントを見て、やられたと思い、ヒッチさんの慈雨さんへの返信コメントを読んで、やはりと愕然としました。

読みが浅かったです。鑑賞が甘かったです。悔しいです。申し訳ありません。
特にこのような思いのこもった句はもっとしっかり鑑賞しないと。

このところ、量産し過ぎてました。少し夏休みを取らせていただき、また出直します。有難うございました。

点数: 2

「朝市の烏賊を透かして呼子かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝市の烏賊を透かして呼子かな

豆柴さん、こんにちは。
御句拝読しました。いいのですが、呼子があまり有名でないような気がして、何かを「呼ぶ子ども」のように取られはしないかと余計な心配をしてしまいました。
そう取られないようにする工夫ですが、明らかに地名とわかるようにするといいと思います。

ちょっと変えてしまうのですが、

・烏賊の街呼子の朝に市の立つ
・烏賊干すや呼子港(みなと)の朝の市
・烏賊を売る呼子の市の朝ぼらけ

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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