俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1443ページ目

今ひとつ止めさせずにゴキカブリ

回答者 なお

添削した俳句: 幾度めや止めの一打ゴキカブリ

こんにちは。菊水様、いつも勉強させていただいております。

ゴキカブリって、もちろんゴキブリのこととわかりましたが、これが正式名称?なのですね。勉強になりました。

御句、その心境わかります。彼らの身を隠す俊敏さ、叩かれても叩かれても逃げようとする生命力、そのくせ圧倒的な存在感。これはある意味うらやましい。私と正反対です。私が彼らに極端に怯えるのはそうした背景からでしょうか?悔しい。

提案句については、二つ思い浮かんだら二つともイサクさんとげばさんに先を越されていました。ですから私の提案句はなんだかやはり弱気です。

しかし菊水さん、できれば次回はGは勘弁してくださいませんか(笑)。提案句を考えている間、ずっと頭の中にあのお姿がうごめいていました…。

点数: 1

ガラス窓蟻が登ってまた落ちて

回答者 なお

添削した俳句: アスファルト蟻が登ってまた落ちて

ドロップ様、こんにちは。

御句、日常の中の一瞬をよく捉えておられると思いますが、ただ、アスファルトの壁ってあるのですかね?私は壁の材質にあまり詳しくなくて申し訳ないのですが、アスファルトというと、道路の舗装とかには使われますが、これを使った壁というのはあまり聞かないような…。
もしあったとしても、蟻なら落ちずに登っていけそうな気がしました。個人的意見ですが。

提案句は、なんとなく蟻が滑りそうなものに勝手に変えてしまいました。申し訳ありません。でもこれだと、少なくても私の胸にはストンと落ちますので…。
よろしくお願いします。

点数: 1

「しばらくは風鈴はづし七回忌」の批評

回答者 なお

添削した俳句: しばらくは風鈴はづし七回忌

こんにちは。
久田しげき様、いつも勉強させていただいております。

御句、俳句らしい、しみじみとした情感が感じられて、とても好ましく思いました。レベルが違う気がしました。

ずっと昔、家で祖母の法事を行なったときに、父から風鈴を外せと言われた記憶がよみがえりました。

なお、げばさんのご懸念は私もわかりますが、ここは十分にこの季語の持つ季節感、情感が活かされていて問題ないと思いましたよ。

しっとりとした良句を有難うございました。

点数: 1

行く戻る揺れて人混み白日傘

回答者 なお

添削した俳句: 行く戻る揺れる人込み白日傘

こんにちは。ダック様、いつも勉強させていただいております。

御句、コメント拝見するまでは、作者がどこか高いところから人混みを見ていて、日傘をさしている多くの人が行き交っている様を詠んでいるのかと思いました。
それなら、「行く戻る」はおかしくない?別にそれぞれの目的地に向かっているので別に戻ってはいないのでは、と思い、提案しようとコメントを。そしたらなんと、ひとりの人がいこかもどろか悩んでいる句だと。そうなるとまた違ってきますね。最初は揺れているのは人混みだと思っていましたがこれも心(女心?)。
提案句は、最低限の一文字だけ変えて、本来の句意を表現したつもりです。行こうか戻ろうか、迷っているうちに人混みにのまれてしまった白日傘の女性…。

その後が気になります。

点数: 1

竜宮を発って半刻夏の雲

回答者 なお

添削した俳句: 竜宮を立つて半刻夏の雲

こんにちは。負乗様、いつも勉強させていただいております。

御句、私は、つい先ほどまで夢のような世界にいたが、たった一時間で目の前には暑い日差し、空には夏のの雲が広がっている。やはりこれが現実なんだ、みたいな景を感じ取りました。わたしも若い頃には、そんなことありましたよ。面白い、味のある句ですね。

御句、そのためには、「たって」を「立って」ではなく「発って」にするべきでは?

ずっと竜宮にいたかったけれど、ほどほどで帰ってきてよかったと思っていますよ。私はお土産貰わなかったからジジイにもならなかったし…。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

三が日物置と化す仕事部屋

回答数 : 12

投稿日時:

脱ぎ捨てし息子の背丈冬のシャツ

回答数 : 14

投稿日時:

新年会犬の散歩に帰る友

回答数 : 19

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二人して物干し台の初日の出

回答数 : 16

投稿日時:

出す出さぬ迷ひし友の賀状着く

回答数 : 20

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

玉のごと滴る雫若葉かな

作者名 博充 回答数 : 0

投稿日時:

要望:厳しくしてください

幼子のふっくら指の土筆かな

作者名 こま爺 回答数 : 6

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暁の枯れ葉一枚踏みにけり

作者名 こま爺 回答数 : 0

投稿日時:

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