「燃え木持ち走るおのこや夜の闇」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 燃え木持ち走るおのこや夜の闇
里衣さん、こんにちは。
また来ました(笑)。
季語手帳のことは卓鐘さんがアドバイスしてくれましたから大丈夫ですね。ちなみに私の歳時記も角川です。
あと、こま爺さんが「なぜ送り火と入れないのか?」とおっしゃっていますが、里衣さんお答えになりますか?
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回答者 なお
添削した俳句: 燃え木持ち走るおのこや夜の闇
里衣さん、こんにちは。
また来ました(笑)。
季語手帳のことは卓鐘さんがアドバイスしてくれましたから大丈夫ですね。ちなみに私の歳時記も角川です。
あと、こま爺さんが「なぜ送り火と入れないのか?」とおっしゃっていますが、里衣さんお答えになりますか?
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回答者 なお
添削した俳句: 燃え木持ち走るおのこや夜の闇
里衣さん、こんにちは。
また来ました(笑)。
本句について、これだけ最後に教えてください。
「送り火」としなかったのは説明になりそうだから、とのことですが、この「燃え木」と呼ばれているものは、一体なんのことですか?(ネットでは出てきませんでした。)
初読で私は、五山の送り火に点火する種火を、まるで聖火ランナーのように掲げて夜の街を走る男性のことを詠んだのかと思いました。
その時点では「燃え木」は「燃えている木」の理解でした。
次に考えが変わって、この燃え木とは、五山の送り火で燃やす護摩木等のことで、準備のために運んでいる関係者の景色を詠んだのではないかと。
ですからこの時点では「燃やされる木材片」という意味かと思うようになりました。
このどちらかでしょうか?
御句のおかげで、色々勉強になりました。
・大文字焼き」という呼び方は良くなくて、「五山の送り火」と呼ぶべきこと。
・季語に「大文字」というのはあり、「五山の送り火」が有名だけど、単に「送り火」だけではあの有名な行事にはならず、家の玄関でこじんまりとやるものを指すということ。
しつこいようで申し訳ありませんが、地方独特の言葉なども含め、しっかり勉強したいと思ってのことです。よろしくお願いします。
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回答者 なお
添削した俳句: 冷製のトマトスープに口細め
岸本義仁さん、こんにちは。
御句拝読しました。
初読では、私は、冷たいトマトスープにもかかわらず、つい癖でふーふーと冷まそうとして口を細めてしまった、という句かと思いました(笑)。
美味しそうなスープで良かったですね。
さて老婆心ながら一つだけお伝えしておきます。かつて季語を勉強中の時(今もそうですが)、野菜は元のままの形でこそ季語の良さがあるので、それが料理になったり加工食品になったりした場合は季語であり続けるか?というくだりを読んだことがありました。
少し前も、「胡麻」は季語だが、胡麻豆腐やごま油は季語とは認めにくい、というようなことを読んだ記憶があります。
それからすると、トマトスープはどうなのだろうと思いました。あと、トマトジュースとか、トマトケチャップとか。
そこで私なりに考えて、「自分でその季語の素材で手作りしたものは季語」だと勝手に定義づけしました。
それからすると、トマトスープは大丈夫です(笑)。
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回答者 なお
添削した俳句: 桜色夾竹桃の花の波
里衣さん、こんにちは。
また来ました。
字余りについて、卓鐘さんがきっちりと解説くださっていますので、私はゆるい感覚的なことを。
下五に「色鉛筆(いろえんぴつ、六音)」とか言ってる男が偉そうなこと言えませんが、下五の場合、リズムが悪くなければ、字余り大丈夫です。要するにリズム、流れの良し悪しなのです。
夾竹桃は「きょーちくとー」と、長音が二個もあり、六音の長さを感じませんよね。「新幹線」とかも「しんかんせん」と、長さを感じません。
これが同じ六音でも、例えば、「波打際(なみうちぎわ)」とかですと、バリバリの六音になるので、下五では最後に歯切れが悪くなります。上五ならいいですけどね。
・薄紅の花の居並ぶ波打ち際
なんだか最後で終わりそうで終わらない感があるでしょう?
・波打ち際花の居並ぶ景色かな
これはあまり気にならないでしょう?
・薄紅の花の居並ぶ夾竹桃
下五が六音でも、最後が長音ですから気にならないでしょう?
(以上の例句は、取り急ぎで失礼します)
その辺でご判断いただければと思います。
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回答者 なお
添削した俳句: 清水寺観光客沢山秋の夕暮れ
川純司さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
まずは俳句は五七五の韻律(調べ・リズム)が大切ですので、今は六・十・七という極端な字余り。これを五七五に寄せるようにしてみましょうか。
俳句は短い中で思いを表現しなくてはならないので、言葉を切り詰める必要があります。
例えば、清水寺 →清水
観光客 → 客、人
たくさん→数多(あまた)、多い
観光客沢山 → 賑やか、賑わい
秋の夕暮れ→秋の暮、秋の夕、秋灯
これらを工夫して、縮めてみてはいかがでしょうか。
例えば、
・清水の賑わいよそに秋の暮
ただこれですと、解説がないと「きよみず」と読めずに「しみず」と読まれてしまうかもですね。きよみずと読んでくれても、寺のことかどうか伝わらないかも。やはり「清水寺」としましょうか。
・賑わえる清水寺へ秋の暮
色々考えてみてください。
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