俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1434ページ目

「愛でる子のまだ着ぬ服買う冬はじめ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 愛でる子のまだ着ぬ服買う冬はじめ

花まるこさん、こんにちは。初めまして。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、可愛い我が子のために、まだ着ぬ服を買うのですね。
「もう着た服を買うわけないだろう」、「買ってないのに着ることできないだろう」なんて考えるのは野暮ですね。少し大きめを買って、まだ合わないけど、それが合う日が来るのを楽しみに待つのが親心ですね。
提案句ですが、「愛でる子」はお気持ちはわかりますが、ご自分のお子さんは可愛いのが当然で、言わない方がいいです。言うと「親バカ」になります。
「まだ着ぬ服」もひと工夫欲しいです。「着ないのに何で買うの?」という疑問を持たれないために。

・吾子の服大きめを買う冬はじめ

点数: 0

「好物の梨を背に頂目指す愛宕山」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 好物の梨を背に頂目指す愛宕山

花まるこさん、こんにちは。
御句、すごい字余りで、最初はどう対処したらいいか悩みました。
これは何かのドッキリとか…。

しかしイサクさんが、「好物の」を取ればきれいに収まるとおっしゃる。あら本当、ピッタリでいい句になるじゃないですか。
これは、「好物の」が何かの間違いで先頭にくっついてしまったとしか思えませんね(笑)。

イサクさんが「好物の」を取って提案句となさっているので、私は「好物の」を使って提案句とします。

・好物の梨をリュックに愛宕山

点数: 0

「白鳥座のごと傷ある梨を剥く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白鳥座のごと傷ある梨を剥く

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。

再登場失礼します。
拙句「投票の」ご評価ご提案有難うございました。
この句は衆院選の期日前投票の立ち会い人をしている間に浮かんだ五七五に季語を付けただけのようなものになってしまいました。
投票所は閉鎖空間。外も見えない。目に入るのはまず投票箱、続いて三色の投票用紙。
それをそのまま繋げただけという芸の無さ。
「三色の投票用紙」。とても自然で無理がない。なぜそこに気がつかなかったのか恥ずかしいです。
季語も悩みました。さびしい雰囲気は間違いなく、「こんな風に一日中座っている間にも秋は暮れていくんだよなぁ」という感じで「秋の暮」としましたが、とってつけたようですね。

前提として、母の命日の句を複数の方々にご覧いただきましたので、イサクさんもおっしゃるようにもう下げたいと思い、夜中の0時を待ってこの句を揚げたのですが、推敲不足でした。
気づきを有難うございました。

点数: 0

「梨むくや指甘くしてしたたりぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梨むくや指甘くしてしたたりぬ

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。

御句、梨の甘さが伝わってくるようですね。
初読では、みずみずしい梨を剥いていたら、甘い果汁が指を伝わって滴り落ちた、という句かと思いました。
そしてコメントを拝読。なるほど、甘さというのは舌だけでなく身体全体を柔和にしてくれますよね。

それであればこのようなのもありかと。いかがでしょうか。

・梨をむく指を伝わる甘さかな

点数: 0

「梨を剥く老い母の手の温かき」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梨を剥く老い母の手の温かき

こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。

御句、剥いてもらった梨を通して、お母様の、体温だけでなく愛情も伝わってきますね。

私は「老い母」はやめて、「老ひし母」、或いは単に「母」だけでもいいと思いました。

・母の手の温もり残す梨食べる

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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