俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の低い順の1432ページ目

石榴割れルビーのごとき果肉落つ

回答者 なお

添削した俳句: 二度見する割れた石榴の中の中

肥川 稔さん、こんにちは。初めまして。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、石榴の実の美しさを詠もうとなさったのはいいのですが、その素晴らしさを描写出来ず二度見しただけで終わってしまってますね。これでは読み手に何も伝わりません。残念ながら。

提案句は、少しでも読み手が想像できるようにと、例えを使って表してみました。

点数: 2

「括られてなほも匂へり終の菊」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 括られてなほも匂へり終の菊

こんにちは。久田しげき様、いつもお世話になってます。
御句、おっしゃる通りで、菊という花はなぜこれほど長持ちするのでしょうか。まあ、だから仏事によく使われるのでしょうけど。
今も仏壇には白と黄色の菊がありますが、他の花が萎れても菊は丈夫です。

点数: 2

「異教徒の碧き眼や渡り鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 異教徒の碧き眼や渡り鳥

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

御句、初読ではちょっと微妙ではと思いました。「異教徒の碧き眼」このあたりが大丈夫かなと。
コメントのように昔の話で、それこそ「信長の頃の外国人宣教師が空を見上げて遠い祖国に想いを馳せる。そこに渡り鳥」という句ならなんの問題もないのですが、原句では(俳句だけでは)、そこまで感じられませんでした。
げばさんの技量があれば、時代を遡ってイエズス会の句が詠めると思います。期待してます!

点数: 2

「葉巻切る音も供へり秋彼岸」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 葉巻切る音も供へり秋彼岸

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

御句、これはいい句ですね!情景描写の中に作者のささやかな心遣いが感じられ、ほのかな風情が漂っていますね。読んでいて気持ちがよく、お礼を言いたくなるようでした。
「音も供へり」、「も」が効いてますねー。見習いたいです。

余談ですが、以前、妻と義父母のお墓参りをしたときに、私が義父の好きなタバコを置いたら、妻から「ライターは?ないと吸えないよ」と言われました。
他の時には、私のほうのお墓ですが、ペットボトルのお茶を置いて帰ろうとしたら、妻がわざわざキャップを開ける。なぜかと聞いたら、「おばあちゃんは自分では開けられなかったんだよ。知らないの?」とか言われてしまいました。
そんなことを思い出しました。

点数: 2

「花野道母の自転車びゆんびゆんと」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 花野道母の自転車びゆんびゆんと

こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。オノマトペシリーズ、好調ですね。好調とはどういうことかと言うと、意識しなくても出てしまうことを言います。今のはやさんがそれです。すごい。

ただ御句、おっしゃるように、お母さんが一人で疾走しているようにしか読めませんでした。
はやさんを後ろに乗せて…を表現したいと思いましたが、難しい。ようやくできたのが次の提案句です。

・吾を乗せて母は花野を走りけり

びゆんびゆん消えてしまいました。せっかくのオノマトペ、すみません。
自転車も消えてしまいましたが、これを読んで肩車とは思えないと思いますし、自動車も花野にそぐわないので自転車と思ってくれるのではと期待しました。

自転車の後ろか…。乗ってみたいなぁ…。

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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