俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1401ページ目

「名月や吾一人起くる夜行バス」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 名月や吾一人起くる夜行バス

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。

御句、情景が浮かびます。私は夜行バスはあまり乗りませんが、数少ない経験から思い起こしています。この句のような情景になるには窓側に座る必要がありますね。
他の乗客たちは、みんな寝てしまったようだ。だけど私は眠れないでいる(または)まだ寝ないでいる。ふと窓から見上げた空にはとてもきれいな月が一緒に旅してくれている。

提案句は、
 名月や一人眠れぬ夜行バス
 夜行バス眠りそびれて秋の月
上記の二句を置かせてください。よろしくお願いします。

点数: 2

死神のさげ様々に夏果てぬ

回答者 なお

添削した俳句: 死神のさげの蝋燭消えて秋

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

御句、今度は俳句ですか!?ホントにじっとしていない人ですね(笑)。いや、褒めてます(笑)。

私も落語は好きです。ただ「死神」は、布団を回すところまでは面白いのですが、その後がどうにも陰気で、だいたい途中で聞くのをやめてしまいます。しかし演者によってさげが様々であることは存じています。
提案句は、すみませんが蝋燭のくだりはそのような理由から割愛させていただき、皆さん様々にオチを言って引き上げてゆく・・・そうこうしているうちに夏も終わります、という景にさせていただきました。

米津玄師さんも死神を?全然知りませんでした。教えていただき有難うございました。

点数: 1

「月代に浮かぶ影絵の駒ヶ岳」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 月代に浮かぶ影絵の駒ヶ岳

たんせき様、再登場失礼します。

先ほどの投稿は帰りの電車の中でした。帰宅して風呂に入りながら、やはり「甲斐」を入れたいな、と考えていて、パッとひらめきました!
忘れないようにと慌てて出てきてスマホ開いたら、イサクさんが全く同じ句を揚げておられました!

これは名誉なことであり、また、よく見たら卓鐘さんもとても良く言ってくださっていますね。
お二方とも有難うございます。

たんせきさんのおかげで勉強させていただきました。御句のおかげです。感謝です。

点数: 0

月代に影絵となりぬ駒ヶ岳

回答者 なお

添削した俳句: 月代に浮かぶ影絵の駒ヶ岳

たんせきさん、こんにちは。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、私は山歩きを趣味としていましたものの、甲斐駒は憧れで終わり、ついぞアプローチ出来ませんでした。たんせきさんは登ったのですか?羨ましいです。

さて御句、私は「月代」は、季語の知識が浅いもので、「さかやき」と読んで疑わず、「どうしてここにさかやきが?」と一人で不思議がっていました。調べて自分の浅学を恥じました。

あらためて御句を鑑賞。そうなりますと、月代(つきしろ)はとても力のある季語ですので、「浮かぶ」は不要ではと。

提案句には「甲斐駒」とか、数ある駒ヶ岳の中でも最もハードな「甲斐の」駒ヶ岳だよと入れたかったのですが、なかなか難しく、そのままにさせていただきました。

いやしかし、名峰ですよね…。

点数: 0

扇風機夜半弱めて虫の声

回答者 なお

添削した俳句: 扇風機弱める夜起き虫の声

みのるさん、こんにちは。初めまして。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、このくらいの季節になると、そのお気持ちわかります。明け方は特に涼しさを感じますね。もちろんまだまだ暑いのですが、35度以上の猛暑に慣れた身体には、時に寒いくらいに感じますね。

季語、夏の「扇風機」と秋の「虫の声」が重なっていますが、げばげばさんのおっしゃる通り、扇風機は弱めますので(私は止めたいが)、ケンカしませんので今回は「虫の声」の句となりますね。

御句、私は語順が気になりました。「夜に起きて弱める」のですよね。原句では「弱めてから起きる」ように読めます。
提案句は、その語順と、起きずに弱めることは出来ないので、その辺を調整してみました。また、

 扇風機止めし夜半の虫の声

これはもう、弱めないで止めてしまった句です。健康のためには、もう止めてもいいのではないでしょうか?(笑)

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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回答数 : 12

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古民家に偲ぶ昭和や春時雨

回答数 : 15

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梅の香を乗せて送迎バスの着く

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三寒も四温も母の腕まくり

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点滴のスタンド歩く春廊下

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投稿日時:

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戸締まりの吾を見下す寒鴉

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投稿日時:

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