さかずきの底お多福と冷やし酒
回答者 なお
添削した俳句: 玉杯の底のお福と冷やし酒
こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句、もう一つのほうのお詠み変えとのこと、あらためて拝読いたしました。
個人的感想ですが、上五は「玉杯」とまでおっしゃらなくてもよろしいのかと。特別な時ならわかりますが。そもそも、玉杯と「底に絵」は馴染まないのではと心配になりました。
また、「お福」ですが、なんですか和服に羽織を着て座布団に座っている中年女性「お福さん」を思い浮かべてしまうので、「お多福」ではいかがでしょうか。
原句の「お福と」の「と」は残しました。何か彼女に語りかけながら一杯やるのだろうと思いましたので。
これで今晩の冷酒の量が二倍になりました(笑)。
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