俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1398ページ目

「ながむらむ茜映えたる山里よ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ながむらむ茜映えたる山里よ

駿河屋さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は光景は浮かぶものの、よくわからない点がいくつかありましたので、コメント控えていました。

わからない点の一つ目は「ながむらむ」です。らむは推量の助動詞ですがなぜ推量?
二つ目は「茜映えたる」の「たる」の意味、効果?
あと最後の「よ」は、意図は分かるのですが他にないだろうか、とか。

ずっとそう思いながら、ご自身のコメントは読まずにいました。

長谷さんのコメントがありましたので、初めてご自身のコメント拝読。なんと、茜とは彼岸花のことだったのですね?
私はてっきり茜空のことかと思って光景を思い浮かべていました。

茜空ととった私も正しくないのですが、茜草のこととは思いが至りませんでした。しかし茜草だとすると、彼岸花とは違いますよね?

提案句は茜を使わないで考えてみました。

・山里にその色映える彼岸花
・山里や遥か眺むる彼岸花

点数: 0

「嵐前闇夜の東海道を駆ける疾風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 嵐前闇夜の東海道を駆ける疾風

楡谷薺さん、こんにちは。
御句拝読しました。たーとるQさんもおっしゃっていますが、五七五に合わせるようになされば一句出来ますのにもったいないと思います。

音数以外の点についてですが、嵐だけですと季語として扱いにくいとのことですので、ここは初嵐とか、台風を使いませんか。
また、東海道を駆ける新快速、とのことですが、新快速は東海道も一部は走るかもしれませんが、かなり西寄り(福井、滋賀県〜兵庫県)の電車です。
私は東海道と入れてしまうより、例えば楡谷薺さんの別の句から近江をいただいてみてはいかがかと思いました。

・初嵐近江路駆ける新快速
・台風の闇夜を駆ける新快速

楡谷薺さんは鉄道に思いが深いようですので、新快速は外せないのではと、二句ともに入れました。

点数: 0

「葉がほろり盛者必衰の儚き世」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 葉がほろり盛者必衰の儚き世

ポン酢さん、こんにちは。初めまして。
一昨日、鍋をしましたがポン酢を切らしていて、そばつゆでいただきました。
それはそれで美味しかったですが、やはりポン酢は必要だと、昨日買ったばかりでしたよ。ポン酢。

御句に添えてあるコメントが丁寧で好感を持ちました。この道場は相互評価のサイトですので、作者が何に感動して何を伝えたいと思ったのか書き込むことができます。
メンバーの意見・感想もご自身のコメントが参考になりますので、このように書き込んでくださると有難いです。

ただ、少しご注意いただければと思いますのは、人の考えは十人十色ですので、「誰もが感じていることでしょう」という推定は難しいと思います。
「私はこう思う」ということで、立派な作句動機になると思いますよ。

点数: 0

「電柱を朝顔かくも高々と」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 電柱を朝顔かくも高々と

ちゃあきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
確かに朝顔の生命力はすごいですね。我が家では今年は支柱をかなり高くしたつもりでしたが、全然足りませんでしたよ。

御句、下五の「高々と」は、わかるのですが、「高々と」は「持ち上げる」と相性がよく、ともするとこの句も「朝顔が電柱を高々と持ち上げる」と読めそうです(そんなわけないか)?

「かくも」の代わりに「昇る」とか「伸びる」とかを入れてみてはいかがでしょうか?

点数: 0

「芋煮会後味残りて談笑」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 芋煮会後味残りて談笑

小野遙士さん、こんにちは。
御句拝読しました。芋煮会の楽しさや醍醐味が伝わってきますね!

ちょっと気になりましたのは三点です。
一つ目が、後半にいくと芋煮会の印象が薄れてしまうこと。
二つ目は「後味残る」という表現です。後に味が残るから後味と言うので、後味が残るというのは「頭痛が痛い」と同じようなものかと。

あと三つ目に、下五が「て談笑」となると思いますが、リズム的にちょっとどうかなと。また「談笑」がちょっと硬い感じがしました。

・後味も楽しおしゃべり芋煮会

点数: 0

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