水やりの音に負けじと蝉の声
回答者 なお
添削した俳句: 水撒きや鼓膜の側に朝の蝉
Qちゃん様、こんにちは。
御句、私も初心者で季語には詳しくないのですが、恐らく水撒きと蝉はかぶると思います。打ち水も。ただ、水やりは季語ではなさそうです。この辺、もし間違っていましたら他の方々のご指導よろしくお願いします。
切れ字を入れるのも得意ではないのですが、作者が最も感動したところに入れるのが効果的と思います。それからすると、いつもやっている水撒きに詠嘆するのはいかがかと思いました。
提案句は、初蝉がせっかく頑張って夏が来たよー、と頑張って鳴いているのに、作者は気がつかずに水をジャージャー撒いているから、仕方ないな、と思って耳元まで行って思いきりミーンミーンと鳴き始めた、という情景にしてみました。
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