盆の雨降り終え兄と庭いじり
回答者 なお
添削した俳句: 盆の雨やんで兄との庭いじり
こんにちは。幸福来々様、いつもお世話になってます。
御句、私は好きなタイプの句です。豪雨は災難でしたが、それが去れば兄上と仲良く庭仕事をなさるとは、被害のようなものはなかったということでしょうし、何よりでした。
ただ私は、「やんで」と「兄との」が少し気になりました。
「やんで」は、俳句では普通「やみて」とかにするのでしょうかね。でもなんだかそんな表記はこの句に似合わないと思い、それをアドバイスするのは躊躇しました。では「雨あがり」ではどうか?
その辺のことを考えているのと同時に、「兄との」が気になっていました。ここは「兄と」のほうが距離感が近いというか、共同作業感が強まるというか、ベターだと思いました。
しかしそうすると一音減りますよね。それまでの部分、すなわち先ほどの「やんで」のところで一音増やさなくては。そのために考えだしたのが「降り終え」でした。
身体を動かすことをした翌日に筋肉痛になるのは若い証拠です。筋肉の正常な反応です。我々のようになると、筋肉痛にもなりません。ただなんとなく、全身がとにかく疲れて…(笑)。
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