「初々し純白の芙蓉に渡る風」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 初々し純白の芙蓉に渡る風
里衣さん、こんにちは。
拙句「雑草も緑は緑」にコメント有難うございました。これは私が俳句をやり始めた頃のものです。お恥ずかしい(成長していませんが)。
さて御句拝読しました。芙蓉の爽やかさが全体を包んでいて気持ちのいい句ですね。
「純白の」は「ましろの」とでも読むのでしょうか?「じゅんぱくの」では中七が九音になってしまいますものね。振り仮名ふりたいですね(笑)。
上五の初々しいは、里衣さんの感情や擬人化というよりも、「初めて咲いた」ということですね。それではコメントにもあります「初咲きの」を活かすこともできます。
・初咲きの純白の芙蓉風渡る
・純白の芙蓉咲き初む風の庭
一句目の「純白の」は原句を尊重し「ましろの」と読ませていただきます(笑)。
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