なおさんの添削得点の高い順の1396ページ目
散る銀杏踏まれし吾子を追ふごとく
回答者 なお
添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中
140句目。
前句:八分の三拍子紅葉かつ散る
げばさん、よくぞ聞いてくださった。ジェンダーフリーは無季、というか、あの句は突然わっと頭に浮かび、思わず投句してしまいました。後から「げっ、季語がない!」と青くなりました。取り下げようかとも思いましたが、悩んだ末に、「これは季節を問わないのでは」と勝手な理屈付けをしてそのままにさせていただきました。ご容赦ください。
今回の句、上五の銀杏はイチョウです。
次は「とく」です。
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「秋空に吸われし二十歳の焦燥」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 秋空に吸われし二十歳の焦燥
こんにちは。白南風様、いつもお世話になってます。
御句、二十歳の頃は色々と思い悩むことが多いですよね。でもそれも大事なことですし、私などは今となってはいい思い出です。
さて、御句を拝読して、私は悩んでしまいました。と言いますのは、この句を私は、秋の空が二十歳の焦燥を吸い込んでくれて気持ちがスッとした、と読んだのですが、それでいいのか自信がなくて。あまりに能天気?
・青春の焦り吸い込む秋の空
こんなのが浮かびましたが安直でしょうか?
いずれにしても、大いに悩むべきと思います。悩んで決めた心に従うことです。
偉そうにすみませんm(_ _)m。
点数: 0
「観世音みつめる海の秋の空」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 観世音みつめる海の秋の空
こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
私も長谷寺には何度かお参りしたことがありますが、有名な観音様だけで、虚子の句のある観音様は存じ上げませんでした。今度行った時には気をつけてみます。有難うございます。
御句、私は、「見つめる海の秋の空」にどうも馴染めないところがありました。それは、「見つめる海の」まではいいのですが、ここで、どちらかというと下に向いていた視線が、「秋の空」と、急に上に上がるからです。
もちろんよし造さんのことですから、深い意図があるのだろうとは思うのですが、次のようですと落ち着きます。
・観世音見つめる海や秋の空
・秋空や海を見つめる観世音
よし造さんは、観世音は海だけでなく空も見ている、ということをおっしゃりたかったでしょうか?
それであれば、
・観世音見つめる秋の海と空
とかはいかがでしょうか?
今回のお題なので下五を秋の空になさったのですか?
私は、たとえば、
・観世音見つめる海は秋の色
・観世音見つめる海に秋の風
・観世音見つめる海の秋夕焼
こんなのいかがかと思いましたが、もしかしたら句意をつかめてなくてまるで的外れかもしれません。その場合はどうぞご指導くださいませ。
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「秋の雨爪先冷えど手は温し」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 秋の雨爪先冷えど手は温し
こんにちは。三月幸暁様、いつもお世話になってます。
御句、初読で今一つ句意がつかめず、ちょっと後回しになっていました。先ほどご自身のコメント拝読しました。なるほど、そういう意味だったのですね。
では私も挑戦(?)します。
とはいえ、すでにイサクさんとげばさんからいい提案句が出ていますので、私はちょっと視点を変えてー。
・傘一つ持つ手重なる秋の雨
・つなぐ手に心も温し秋の雨
うーん、どうでしょう?再登場するかもしれませんが、ひとまずこれで。
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なおさんの俳句添削依頼
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