俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1396ページ目

「そつと踏む枯葉の声を聞きたくて」の批評

回答者 なお

添削した俳句: そつと踏む枯葉の声を聞きたくて

こんにちは。らりこ様、いつもお世話になってます。
御句、これはいい句ですね。私は好きですよ。素直な感情が表れています。

動詞が二つとおっしゃっていますが、良くないのは、主語が異なる場合です。御句は主語が同一ですから大丈夫です。

例えば、

・踏まれゆく枯葉の声を聞きたくて

動作の主体があっちへ行ったりこっちへ行ったりしてわかりにくいというか、映像がぼやけますね…。と言ったものの、そんなに悪くないか?

いずれにしましても、私はこのままいただきます。

点数: 1

「風なくも枝を離るる枯葉かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風なくも枝を離るる枯葉かな

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
毎回拙句にコメントを有難うございます。とても勉強になります。

御句、私はとても深いものを感じました。よし造さんならではの句ですね。
風が吹けば葉は落ちる。風がなくても枯葉はやがて落ちますが、まだ落ちるべきでもないのに、風を感じて落ちていく葉もあります。

私は葉っぱのフレディとは、名前は聞いたことがありましたが、詳しくは知りませんでした。Googleで調べました。なるほどです。

しかし私は、このよし造さんの句は、それとは関係なく味わわせていただきますね。

とてもいい句です。有難うございます。

点数: 0

「あるがまま生きてきた日々木の葉髪」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あるがまま生きてきた日々木の葉髪

ヒロさん、こんにちは。御句の感想を置かせていただきます。

実は私は、「木の葉髪」という季語があるとは浅学にして存じませんでした。木の葉のような髪って、いわゆるオヤジのバーコードのような頭のこと?などと思っていました。失礼しました。

御句、「あるがままに生きてきた」、というのは、「思うままに、飾らずに生きてきた人生」、ということですよね。味わいのある句だと思いました。

点数: 0

「くるくると回る枯葉や散歩道」の批評

回答者 なお

添削した俳句: くるくると回る枯葉や散歩道

ちゃあきさん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
拙句にご評価有難うございます。ちゃあきさんのコメントは励みになりますよ。感謝します。

さて御句。げばさんと同じで、私も喫煙所、面白いと思いましたね。
なぜなら(理由も似てしまうのですが)、散歩道ですと、正直、ありきたり感が強いですね。それと、当然、歩いていますね。散歩道ですから。動いてますよね。枯葉が動くから、他のものは止まっていて欲しいなと思ったりして。さらに、喫煙所。私は以前は喫煙していましたから、喫煙所の雰囲気や、そこでタバコを吸いながらどんなことを考えるかとかがわかるのです。少なくとも、散歩より色々な感情が交錯していると思います。いいじゃないですか。

そこで提案句です。

喫煙所くるり迷いこむ枯葉かな

「迷いこむ」は「まいこむ」と読ませます。「迷い子(まいご)」のように。

点数: 1

「春一番開口一番君一番」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春一番開口一番君一番

塚本夏樹さん、こんにちは。
御句の感想を置かせていただきます。
「優し目にお願いします」とのことですので、優しくお伝えしますね。

御句、おっしゃる通り、内容が薄いですね。ご自分でもおわかりなのは素晴らしいと思います。
これは単なる語呂合わせですね。
せめて季語がこの季節のものであれば、それでも評価の対象になりますけど、季節も的外れですよね。というか、このご投句が春一番が吹く頃のものであれば、印象は違うと思いますよ。
しかし、季節はこれから本格的な冬に向かうというときです。春一番ではなく木枯らしの季節です。まずはそこですね。
季節感が大切なのは、季語と内容がマッチしているかということが第一ですが、「いま詠む俳句か?」ということも大いに重要ですよ。

大丈夫ですか?私、優しいですか?

次に、俳句の内容に移ろうかと思いましたが、すでに長谷さんが優しくお伝えくださっていますね。私も申し上げると優しくなくなりますからやめておきます。

塚本さん、願わくば、今の季節の句を考えてみてください。私は夏が好きで、夏が終わって秋になる時は辛いですが、秋には秋の良さがありますから、それを認めて楽しむようにしています。冬も同じことです。
今の時季に春や夏の句が絶対にいけないわけではないですが、それはその季節に取っておいたほうがいいですよ。貯金として(笑)。

これに懲りずに、ぜひまたご投句ください!お待ちしてます!

点数: 0

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