俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1394ページ目

蟻が登り落ちては登るアスファルト

回答者 なお

添削した俳句: アスファルト蟻が登ってまた落ちて

ドロップ様、こんにちは。再度お邪魔します。

私は作者のコメントから、アスファルトの壁とは人間の視点で町によくある外壁だと思い、そんなのある〜?と、気持ちがまずそこに行ってしまいましたが、イサク様のコメントから、そうか、この場合のアスファルトの壁って、蟻にとっての壁か、それなら確かに道のちょっとした出っ張りとかが彼らにとっては巨大な壁だよね、なるほどと思いました。
それならと、別の視点からの提案句を置かせていただきます。
先程のを撤回するというのではなく、両方置かせてください。よろしくお願いします。

点数: 1

にこやかに生保レディの黒日傘

回答者 なお

添削した俳句: にこやかや生保レディーの黒日傘

ささゆみさん、こんにちは。
いつも拙句にご評価くださり有難うございます。

御句、ずっと気になっていながら、げばさんが私の言いたいことほとんど言ってくれてるような気がして、それならいいか、と思っていたのですが、やはりのこのこ出てきました。

生保レディはいらっしいます。ただ時の流れとコロナが追い打ちをかけて、活動は目立たなくなりましたよね。
御句、上五のにこやかや、はどうも「や」に違和感がありました。また、作者がそのにこやかさに心から感銘したのか、あるいはわざとらしいと思ったのか、よほど印象に残ったのでしょうけど、「にこやかや」はいかがかな、ほかに言い方ないか?考えました。
さらに、その笑顔と黒日傘の対比。確かにここは白日傘、絵日傘それぞれ全く句意が違ってきますね。
黒日傘に悪徳のイメージは全くありませんが、ここはにこやかと黒の対比が面白いのでそのままにしました。
提案句は生保の女性の自然な微笑みを活かした句です。この他に下記を考えました。
 世辞笑い生保レディの黒日傘
これは提案句として上に掲載するのは憚られましたのでここに目立たないように載せました。

いずれにしても、生保レディを長く続けるのは、かなりの体力、忍耐力が必要なようです。すごいと思います。

点数: 2

今ひとつ止めさせずにゴキカブリ

回答者 なお

添削した俳句: 幾度めや止めの一打ゴキカブリ

こんにちは。菊水様、いつも勉強させていただいております。

ゴキカブリって、もちろんゴキブリのこととわかりましたが、これが正式名称?なのですね。勉強になりました。

御句、その心境わかります。彼らの身を隠す俊敏さ、叩かれても叩かれても逃げようとする生命力、そのくせ圧倒的な存在感。これはある意味うらやましい。私と正反対です。私が彼らに極端に怯えるのはそうした背景からでしょうか?悔しい。

提案句については、二つ思い浮かんだら二つともイサクさんとげばさんに先を越されていました。ですから私の提案句はなんだかやはり弱気です。

しかし菊水さん、できれば次回はGは勘弁してくださいませんか(笑)。提案句を考えている間、ずっと頭の中にあのお姿がうごめいていました…。

点数: 1

ガラス窓蟻が登ってまた落ちて

回答者 なお

添削した俳句: アスファルト蟻が登ってまた落ちて

ドロップ様、こんにちは。

御句、日常の中の一瞬をよく捉えておられると思いますが、ただ、アスファルトの壁ってあるのですかね?私は壁の材質にあまり詳しくなくて申し訳ないのですが、アスファルトというと、道路の舗装とかには使われますが、これを使った壁というのはあまり聞かないような…。
もしあったとしても、蟻なら落ちずに登っていけそうな気がしました。個人的意見ですが。

提案句は、なんとなく蟻が滑りそうなものに勝手に変えてしまいました。申し訳ありません。でもこれだと、少なくても私の胸にはストンと落ちますので…。
よろしくお願いします。

点数: 1

「しばらくは風鈴はづし七回忌」の批評

回答者 なお

添削した俳句: しばらくは風鈴はづし七回忌

こんにちは。
久田しげき様、いつも勉強させていただいております。

御句、俳句らしい、しみじみとした情感が感じられて、とても好ましく思いました。レベルが違う気がしました。

ずっと昔、家で祖母の法事を行なったときに、父から風鈴を外せと言われた記憶がよみがえりました。

なお、げばさんのご懸念は私もわかりますが、ここは十分にこの季語の持つ季節感、情感が活かされていて問題ないと思いましたよ。

しっとりとした良句を有難うございました。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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