俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1385ページ目

「重すぎる西瓜は電気柵の中」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 重すぎる西瓜は電気柵の中

しお胡椒さん、こんにちは。
御句拝読しました。

初読では意味がとらえられませんでした。その理由は、「重すぎる」という言葉と語順、さらに「電気柵」に違和感がありました。

ご自身のコメントを拝読しますと、要するに、柵の中だとクマに食べられないから西瓜は大きく育つ、ということですよね。しかし原句では、重すぎる西瓜は電気柵の中で、そうでない西瓜は電気柵の外、という
おかしな句になりませんか?

これを整理しますと、

・電気柵の中の西瓜はよく育ち

というようなことですよね。
しかし次の問題の「電気柵」ですが、これはご当地では日常のものでしょうし、私も映像が浮かびますが、ちょっと言い換えをしてもいいでしょうか。

・熊除けの柵で西瓜はずっしりと

としてみましたが、これでも、熊除けの柵を施した中では西瓜がクマに食べられないからずっしりと重くなるまで大きくなる。という意味になりますかな。

あ、でも、クマにこだわることないか。とにかく柵に守られているということを伝えれば。

・柵のなか西瓜のびのびずっしりと

点数: 0

「クジラ泳ぐ如空よ泡盛ぬ香」の批評

回答者 なお

添削した俳句: クジラ泳ぐ如空よ泡盛ぬ香

千尋さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。でもなんだかちゃんと読めているか自信がありませんので確認させてください。

クジラおよぐごとそらよ/あわもりぬか ですか? 11/6で十七音ではありますが。
私はこのような破調の句は得意ではないので、どうしてもリズムの良い定型に合わせたくなります。五七五と季語一つは、私は「ルール」だと思っていますので、ちょっとそのようにしてみます。

また、このパターンでよくあるのは、雲がクジラの形をしている、というものです。でも御句はそれは意識していないのですね?
それであれば、逆にクジラはないほうがいいのではと思ったりして…。

・泡盛ぬ香りや空は海の碧

この場合は「香」は「かおり」と読ませますので、わかりやすいように「り」を入れました。
「泡盛ぬ香」の「ぬ」は方言を入れた、とのことで、これを読む皆さんが、「沖縄の方言で、「の」の意味だな」とわかってくれると地域性が出て悪くないなと思いそのままにしました。ただ、一方で、理解されずミスタイプと思われたらもったいないなとも思います。

点数: 0

「牛丼を届け大向日葵の家」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 牛丼を届け大向日葵の家

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。
拙句「涼求めコンビニ」にコメントおよびご提案句有難うございました。
おっしゃる通り説明感が丸出しですね。自分でも「なんだかなぁ」。でも何がなんだかなのかよくわからなかったので皆さんに甘えてしまいました。

さて御句拝読しました。
面白い!ウーバー洋の実体験シリーズですね(笑)!
おそらく炎天下で、届け先は大邸宅。なぜなら、大きなひまわりは地植えしないと咲かせられません。それも深く。それなりのお庭のあるお宅でしょう。
そこに牛丼の出前というミスマッチ感がたまらないですね!

ただ、ごめんなさい、どうも、「牛丼を届け」が素直に通過してくれないのです。「牛丼を届けて」だと私的にはすんなり入るのですが中八になりますね…。
牛丼を届け(終えてよく見たら)、大きなひまわりが咲いているすごい家だなあ、ということですね。いいですね、失礼しました!

点数: 0

「ひまわりの不思議の化学幼き頃」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ひまわりの不思議の化学幼き頃

駒川義輝さん、こんにちは。
ひまわりはどうして動くのですか?教えてほしいです!

ひまわりの不思議は、何が不思議なことなのかわからないと鑑賞しずらいと思いまして、ちょっとこのようなのはどうかと。

・ひまわりの動く不思議は化学かな
・ひまわりの動きは化学知りし頃

点数: 0

「夏の果あおき柿の実一つ落つ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏の果あおき柿の実一つ落つ

コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。青柿で晩夏の季語であるのはイサクさんのおっしゃる通りです。
その青柿、残念でしたね。でもまだ木には実っているのでしょう?

私は小さい頃、庭にたわわに実った青柿を、友だちとぶつけ合って遊ぶために、全部もぎ取ってしまいました。その時の祖母の落胆した顔は忘れられません。

さて、最初に考えた提案句はイサクさんと同じになってしまいましたので、違うのを出してみます。

・青柿のどんと庭土たたきけり

「結構立派だった」というコメントから「どんと」としました。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

三が日物置と化す仕事部屋

回答数 : 14

投稿日時:

脱ぎ捨てし息子の背丈冬のシャツ

回答数 : 14

投稿日時:

新年会犬の散歩に帰る友

回答数 : 19

投稿日時:

二人して物干し台の初日の出

回答数 : 16

投稿日時:

出す出さぬ迷ひし友の賀状着く

回答数 : 20

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

ゴールデンウィーク明けるや始発駅

作者名 ちゃあき 回答数 : 5

投稿日時:

シャキシャキと白菜はみつ句を捻る

作者名 よした 山月 回答数 : 5

投稿日時:

要望:厳しくしてください

うぐいすや今朝は何処へ空ながめ

作者名 やす 回答数 : 1

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ