俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1383ページ目

「卯年福耳あやかりしツキを呼ぶ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 卯年福耳あやかりしツキを呼ぶ

ほうえつさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。最初の「卯年」は、「うさぎどし」ではなく「うどし」と読み、「うどしふくみみあやかりしつきをよぶ」と読むのですか?それですとたしかに十七音ではありますが三九五とリズムが良くないように思います。
うさぎの耳を福耳と言うかどうか、わかりませんが、そのような句意であれば、

・卯年(うさきどし)耳にあやかりツキを呼ぶ

としたほうがリズムは良くなると思います。
ただ、干支の「卯」ですから季語にならないのはすでに出ていますので、ここから変えていく必要があると思います。

点数: 0

「焚火する老のうしろに老の妻」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 焚火する老のうしろに老の妻

素風さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはとてもいいです!私は好きな句です。光景も心理も浮かびます。焚き火は確かに暖かいですが、時として火の粉が飛んだり煙が直撃したりすることがありますよね。旦那さんが奥さんをかばっているのか、奥さんが旦那さんを、盾にしているのか(笑)、わかりませんが、ほのぼのとした愛情が感じられます。
「老夫婦」とかになさらなかったところもいいです。
このままいただきますのと、コメントからお礼の句を置かせてください。

・焚火する妻にバケツの水を置く

点数: 0

「三日月をビルに掛けたる冬の朝」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 三日月をビルに掛けたる冬の朝

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは好きです!
三日月が何かに引っかかっている、または三日月に何かが引っかかっているというような形容は好きです。
ただ、そうなると類想もあるかもしれません。

とりあえず、作者が何かをしたような動作ではなく、そうなっている状態の形にしてみました。

・三日月のビルに掛かれる冬の朝

点数: 0

「参拝か錦切り取る山の寺」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 参拝か錦切り取る山の寺

ぽちっとさん、こんにちは。
御句拝読しました。ちょっと意味を捉えにくいのですが、何か山寺の人出がすごくて、目的はお参りなのか、錦切り取る(紅葉の写真を撮る)なのか?というような意味でしょうか?どんなニュースだったのでしょう?
私以外にああ、あのニュースね、とピンと来てコメントしてくれる方がいらっしゃればいいですが、できましたら最初のうちだけでも「◯◯◯のニュースを見て、◯◯◯ということを詠んでみました」とか書いていただけると助かります。
それと、季語は錦?紅葉のことですか?錦だけでなく、山の錦とかにしないと、季語にならないと思いますよ。

・参拝と合はせ野山の錦かな

点数: 0

「青空に焚火のけむり棚引けり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 青空に焚火のけむり棚引けり

素風さん、こんにちは。
御句拝読しました。いい景色だと思います。この辺は込み入った住宅街で焚火もできませんので、そういう光景は羨ましい、というか、子供の頃のかすかな記憶のようです。

ただ、俳句としては、焚き火の煙がたなびいているというのはごく普通のことですので、少し何かを加えたいと思いました。
コメントから、煙の白さを入れて、

・青空へ焚火の白き煙かな

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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