「波の如くたなびく群れの五月鯉」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 波の如くたなびく群れの五月鯉
こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
詠み直しの句があがっているのは知っていますが、そちらより本句がいいと思いますのでこちらにコメントさせていただきます。
私は次のように詠んでみました。
・波のごとたなびく五月鯉の群れ
点数: 0
回答者 なお
添削した俳句: 波の如くたなびく群れの五月鯉
こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
詠み直しの句があがっているのは知っていますが、そちらより本句がいいと思いますのでこちらにコメントさせていただきます。
私は次のように詠んでみました。
・波のごとたなびく五月鯉の群れ
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回答者 なお
添削した俳句: 山笑うLINE誤爆の夫婦あり
山田蚯蚓さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これまでの山田さんの句のイメージからして、この句は、「バカな夫婦でしょ?山も笑っていますよ」というくらいの意味ではないかと。
それはそれで面白いですが、「山笑う」の季語としての意味はちょっと違うので、他の季語をお使いになるほうがいいですね。
正直、LINE誤爆などいつでも起きますから、どんな季語でも置けてしまいます。下五の締めは「かな」でいかがでしょうか。
・花疲れLINE誤爆の夫婦かな
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回答者 なお
添削した俳句: 若草よ倒るることをまだ知らぬ
いらださん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初読では「若草は、いずれ倒れる運命にある。それを知らずにいるだけだ。切ないなぁ」という句だと思いました。私は、若草とはいえ別に倒れるとは限らないのではないか?と思いましたが、人それぞれですのでそういう考えもあろうかと。
そしてご自身のコメントを拝読。すると、「若者の新生活への希望に満ち溢れた様子と重ねて」とありますね。それであれば、もっと率直にエールを送ってあげたらいかがかと思いました
・若草よ倒るることを恐れるな
こんな感情剥き出しの句は俳句の本来の姿からは遠いと思うのですが、一例として出させていただきました。
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回答者 なお
添削した俳句: 春雨の竪穴入れば燻の香
渡邊裕介さん、こんにちは。初めまして。
名前の漢字、よく間違えられませんか?渡邊さんとか齋藤さんは大変ですよね。それに裕介さんも。
余談でした。
御句拝読しました。古代の遺跡を訪ねて、生活の匂いを感じた句ですね。目の付け所はいいですねー。
私から申し上げたいことはもう先の方々から出ているのですが、一つは竪穴だけでは遺跡とはわからない(作者はわかっていても)ということと、もう一つは「入れば」という「〜すれば」という形はものすごく使いたくなりがちなのですが、俳句では報告や説明すなわち散文になってしまうのであまり使わないほうがいいようだということです。
実際に、そうしなくてもそうした効果が得られます。卓鐘さんのご提案句がそれです。私の考えた提案句は、
・春雨や竪穴住居に燻の香
でしたが、これより卓鐘さんの「竪穴住居の」のほうがいいので私は引っ込めます。
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回答者 なお
添削した俳句: 若夏や肺腑に充ちる碧き風
こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。若夏とは沖縄の夏とのこと、私は沖縄には行ったことはありませんが、昨日のこの辺の気候はまさに若夏だったのではないかと。爽やかな風に木々が揺れて、空は青く、春と夏の中間くらいの陽気で、とても気持ちが良かったです。
私は朝の残りのパンを持って、近くの公園へプチ吟行に出かけました。しかしロクな句が浮かばず、早々に引きあげました。
でもその時の気持ちよさが、御句では見事に表されていると思いました。
このままいただきます。
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